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PRESS RELEASE (ユビキタスプロダクト)

2009年5月28日
富士通株式会社
富士通デザイン株式会社

「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009
in collaboration with DESIGN ASSOCIATION」を開催

~ 求む、次のケイタイ ~

当社は、携帯電話のデザイン強化施策の一環として、広く一般からコンテスト形式で携帯電話のデザインを募る「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」を開催いたします。

本アワードは、多様化するユーザー嗜好に応えるためのデザイン強化の取り組みとして、当社携帯電話デザインのストック化を目的としております。また、本アワードの実施にあたっては、国内外のデザイナーに対して強いつながりを持つDESIGN ASSOCIATIONとのコラボレーションにより運営します。

募集するデザインは、1.リアル部門:1~2年での商品化を視野に入れたデザイン、2.ドリーム部門:自由な発想の近未来の夢あるデザインの2部門で、優秀作品に対しては、表彰するとともに賞金を授与いたします。

審査員には、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏、アートディレクターの水野学氏、日経デザイン編集長の下川一哉氏、アートディレクターでDESIGN ASSOCIATION会長も務める浅葉克己氏を迎えます。作品の募集期間は、2009年6月5日(金曜日)から7月31日(金曜日)を予定しており、優秀作品については、2009年10月に開催されるCEATEC JAPAN2009にて展示を行う予定です。

《告知ポスター》

FUJITSU モバイルフォン デザインアワード2009広告

コピー : 眞木準氏 / デザイン : 水野学氏

コンテスト実施概要

・名称  :  FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009 in collaboration with DESIGN ASSOCIATION
・主催  :  富士通株式会社、富士通デザイン株式会社
・協力  :  DESIGN ASSOCIATION(NPO法人)
・募集内容  :  富士通携帯電話のデザイン
  1. リアル部門 : 2011年の携帯電話

    あなたの夢が花ひらくチャンスです。世の中にひらめきを与える携帯電話のデザインをお待ちしています。また、本部門の受賞デザインは実際に商品化される可能性があります。

    採用条件:キーボードがあること、片手で操作可能、3インチ以上の液晶ディスプレイを活用

  2. ドリーム部門 : 未来の携帯電話

    自由な発想で、夢のある未来の携帯電話をデザインしてください。斬新なテクノロジーを駆使したデザインや、新しい使い方を創造するインターフェースデザインなど、富士通を刺激するフューチャーデザインを求めます。

・応募期間  :  2009年6月5日(金曜日)~2009年7月31日(金曜日)
・応募対象  :  主に、国内のデザイナー(プロ・アマ・学生問わず)
・応募方法  :  公式サイト「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」の応募フォームからエントリー
・必要書類  :  プレゼンボードデータ(A3サイズjpg、または、pdfデータ。最大10MBまで。三面図。概略寸法記載。)
・選定方法  :  1次審査、2次審査、および最終審査を経て各賞を決定

・審査委員

 : 

喜多俊之(キタトシユキ) / プロダクトデザイナー

1942年大阪生まれ。
浪速短期大学工業デザイン科卒業。1969年からミラノと大阪で活動を開始。1980年に発表した椅子「Wink」と1983年に発表したテーブル「Kick」がニューヨーク近代美術館に、1997年に開催されたセビリア万博日本館で使用された「MULTI LINGUAL CHAIR」がパリのポンピドゥセンター、ニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクション(永久保存)に選定された。

水野学(ミズノマナブ) / アートディレクター

1972年東京生まれ。96年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
99年にgood design company設立。ブランドづくりの根本からロゴ、パッケージ、店舗デザインまで、トータルにディレクションを行う。主な仕事にNTTドコモ「iD」、ユニクロ「UT」世界キャンペーン、「農林水産省」、「東京ミッドタウン」、オンワード樫山「23区」、「ルミネ」、「adidas」、kurkku「プレオーガニックコットンプログラム」、「TOKYO SMART DRIVER」、「世界陸上2007」、森美術館「ル・コルビュジエ展」、ANA「travel smap」、「ラーメンズ」ほか。
世界三大広告賞の「One Show」でGold,Sliver,Bronze、「CLIO Awards」でBronze受賞ほか国内外で受賞暦多数。著作に『グッドデザインカンパニーの仕事』(誠文堂新光社)。

下川一哉(シモカワカズヤ) / 日経デザイン編集長

1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。1994年に日経デザイン編集に配属。1999年より副編集長。2008年より編集長。デザイン情報番組「Design Channel」(テレビ東京、2006年4月から2008年6月まで放映)のコメンテーターも務める。2006年度特許庁「デザインの開発・管理・保護・出願戦略に関する調査研究委員会」委員、2007年度経済産業省タスクフォース「感性価値創造イニシアティブ・アンテナ21」委員、2007年度・2008年度中小企業庁「JAPANブランド育成支援事業採択審査委員会」委員・同推進委員、2007年度特許庁「地域中小企業等意匠権活用調査」委員、2008年度特許庁「意匠出願動向調査‐マクロ調査」委員、富山プロダクトデザインコンペティション2007・同2008審査員、2008年度経済産業省産業構造審議会臨時委員・知的財産政策部会意匠制度小委員会委員なども務める。

浅葉克己(アサバカツミ) / DESIGN ASSOCIATION 会長

1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所、ライトパブリシティを経て、75年浅葉克己デザイン室を設立。サントリー、西武百貨店、ミサワホームなど数々の広告を手がける。東京タイプディレクターズクラブ理事長として同クラブを運営する傍ら、アジアの多様な文字文化に着眼し、文字と視覚表現の関わりを追求している。東京ADC賞グランプリ、紫綬褒章など受章多数。東京TDC理事長、JAGDA理事、デザインアソシエーション会長、エンジン01文化戦略会議幹事、東京ADC委員、AGI(国際グラフィック連盟)会員。東京造形大学・京都精華大学客員教授。中国の象形文字「トンパ文字」に造詣が深い。卓球六段。

佐相秀幸(サソウヒデユキ) / 富士通(株) 経営執行役 モバイルフォン事業本部長

加藤公敬(カトウキミタカ) / 富士通デザイン(株) 代表取締役社長

・賞典  :  グランプリ 1作品(賞金200万円(注1)
準グランプリ 各部門1作品(賞金50万円)
審査員特別賞 各1名6作品(賞金10万円)
入賞 適宜
・発表表彰  :  最先端のIT・エレクトロニクス総合展である「CEATEC JAPAN2009」の富士通ブースにて受賞作品の展示を予定。

公式サイト

「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」

DESIGN ASSOCIATION (NPO法人)について

さまざまなジャンルのデザインをゆるやかに横断する、デザインの運動体。国内外のデザインの紹介・発信、諸外国とのデザイン交流、日本のデザインを担う学生の育成・支援などを目的に活動。24年目を迎える、デザインイベント「東京デザイナーズウィーク」、インテリアのトレードショー「100% Design Tokyo」の主催。デザインポータルサイト「DESIGN CHANNEL」の運営。ミラノサローネやロンドンデザインフェスティバルにて、日本デザインをプレゼンテーションする海外展を開催。さらにデザイン情報テレビ番組「Design Channel」を制作実績など、通年でデザイン運動を展開している。昨年は パリルーブル宮・装飾美術館にて開催した「感性 kansei -Japan Design Exhibition- 」(主催:経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ))をプロデュース。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 賞金200万円:
賞金より源泉税を控除した金額が支払われます。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

FUJITSU モバイルフォンデザインアワード事務局
E-mail: info@mobile-award.jp.fujitsu.com
事務局設置期間: 2009年6月5日(金曜日)~2009年9月18日(金曜日)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。