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(ご参考)

2009年3月10日
富士通株式会社

(本資料は、無錫出入境検験検疫局と富士通クオリティ・ラボ株式会社が発行したプレスリリースの抄訳です。)

「富士通総合質量技術(無錫)試験所」を開設

中国国内の電気・電子部品メーカーに、品質保証サービスを提供

中国国内メーカーの品質向上を担う政府系強制検査機関である、無錫出入境検験検疫局(本社:中国江蘇省無錫市、局長:周 伝銘)と富士通クオリティ・ラボ株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:木村 弘正、以下、富士通クオリティ・ラボ)はこのほど、中国国内の電気・電子部品メーカー向けに、電気・電子部品の品質保証サービスを提供する共同試験所「富士通総合質量技術(無錫)試験所」を設立しました。

「富士通総合質量技術(無錫)試験所」は本日より、品質評価、材料分析、故障解析、品質改善などの技術サービス、教育サービス、コンサルティングサービスの提供を開始します。これにより、無錫出入境検験検疫局と富士通クオリティ・ラボは、日系企業を含めた中国国内の電気・電子部品メーカー各社の品質・信頼性向上を支援するとともに、中国における製造業の品質検査、品質分析、製品評価などの技術水準、および品質管理、品質保証水準の向上に貢献していきます。

また、「富士通総合質量技術(無錫)試験所」は、中国製部品を採用する日本のセットメーカーに、品質検査および信頼性分析サービスを提供することで、日本企業における中国現地での電気・電子部品メーカーの品質監査業務期間の短縮、およびコスト削減に貢献します。


「富士通総合質量技術(無錫)試験所」の概要

1.商号  :  富士通総合質量技術(無錫)試験所
2.所在地  :  中国江蘇省無錫市錫山区東亭華夏中路10号
無錫出入境検験検疫局 総合技術大楼
3.代表者  :  理事長 木村 弘正(富士通クオリティ・ラボ 代表取締役社長)
副理事長 楊 雪瑛(無錫出入境検験検疫局 副局長)
所長 亀原 伸男(富士通総合質量技術(蘇州)有限公司(注1) 総経理)
4.事業内容  :  製品検査、品質検査、信頼性評価、材料分析、環境分析、教育訓練、コンサルティング
5.設立  :  2009年3月10日
6.営業開始  :  2009年3月10日

無錫出入境検験検疫局について

中国国内企業が製品を輸出入する場合に必要な許認可を与えるため、安全、環境、品質に関する強制検査を実施する政府系強制検査機関。電気、機械製品については、無錫出入境検験検疫局の配下にある「江蘇出入境検験検疫局機電製品検査センター」が業務を担っており、所轄企業数は江蘇省全域で2,000社以上。


富士通クオリティ・ラボ株式会社について

富士通株式会社が約70年にわたるものづくりの中で蓄積してきた品質に関わるノウハウを活かし、電気・電子製品のセットメーカーに、部品や材料などの信頼性評価や故障解析サービス、品質向上やコストダウンを実現するためのコンサルティングサービスを提供。2009年1月7日、中国江蘇省蘇州に富士通総合品質技術(蘇州)有限公司を設立し、電気・電子部品の品質保証サービスおよびRoHS(注2)規制などの環境保証サービスを中国で提供している。


商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 富士通総合品質技術(蘇州)有限公司:
富士通クオリティ・ラボが、中国江蘇省蘇州に、2009年1月7日に設立。中国から電気・電子部品を調達している日本のセットメーカー向けに、電気・電子部品の品質保証サービスおよびRoHS規制などの環境保証サービスを中国で提供。
  注2 RoHS規制:
欧州連合(EU)による電気電子機器に含まれる特定有害物質(6物質群)の使用制限に関する指令。2006年7月施行。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通クオリティ・ラボ株式会社
事業推進グループ
電話: 044-754-2625 (直通)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。