PRESS RELEASE
2009年1月8日
株式会社ジー・サーチ
富士通株式会社
富士通グループは、経済産業省が進めるWeb時代における大量情報の有効活用を検討する情報大航海プロジェクトにおいて、プロジェクトの発足当時より、さまざまな活動に参画しています。このたび、富士通グループの株式会社ジー・サーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 雅夫、以下:ジー・サーチ)において、情報大航海プロジェクトの先端事業の一環として、微弱ワンセグ電波や可視光通信などの近接通信技術とセンサー技術を活用することで「ここなら」、「ここのみ」の情報を、さまざまな場で生活者に配信し、空間の付加価値を高めるサービス(e空間)を実現する実証実験を行います。富士通グループでは、研究会やコンソーシアムなどの活動を通じて、引き続き情報大航海プロジェクトへ積極的に参画していきます。
実証実験においては、カフェのテーブルごとの、センサーで把握したお客様の着席状況、人数や天気など刻々と変化する(e空間)情報をe空間データベースに格納するデータベースとして富士通の大規模XMLデータベース「Interstage Shunsaku Data Manager」を、また、微弱ワンセグによる情報通信には、富士通のワンセグコンテンツ配信システム「スポットキャスト」を活用しています。
経済産業省の進める情報大航海プロジェクトは、現在のインターネットの中だけのテキスト中心の情報検索ではなく、個人の生活、ビジネスなどあらゆる局面で、必要なときに必要な情報を解析できる情報基盤(プラットフォーム)を実現するもので、ジー・サーチは、経済産業省 平成20年度情報大航海プロジェクト(モデルサービスの開発と実証)に採択され、2009年1月10日から実証実験を進めます。
記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
株式会社ジー・サーチ 第一営業部
電話: 03-3452-1244
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