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PRESS RELEASE

2008年11月6日
テンプスタッフ株式会社
富士通株式会社

テンプスタッフが富士通のSaaS型eラーニングサービスを導入
登録スタッフ向け教育システム強化

~「e-Learning Navigware」を採用、受講履歴の管理・分析を実施~

テンプスタッフ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:篠原欣子、以下:テンプスタッフ)は、登録スタッフのさらなるスキルアップに向け、eラーニング教育システム「aca-ne(アカネ)」をSaaS型で全面刷新し、本日より利用を開始します。本システムには、富士通株式会社(本社:東京都港区、社長:野副州旦、 以下:富士通)が提供するSaaS(注1)型eラーニングサービス「e-Learning Navigware(イーラーニング ナビウェア)」を採用しました。

当サービスは、テンプスタッフや富士通グループのオリジナルコンテンツをサービス上で迅速に利用できるだけでなく、利用数に応じたオンデマンド課金により、自社導入型、月額固定や年度一括払いのASPサービスに比べ、無駄のない利用が可能です。受講履歴やテスト結果の収集・分析、フォローアップ機能などの管理機能を活用することで、登録スタッフの講座修了率の向上を図ります。テンプスタッフでは、継続的かつ積極的な教育支援により、登録スタッフのスキルアップ支援を目指します。

人材派遣業界において登録スタッフへの教育の充実や人材育成への取り組みは、自身のキャリアやスキルアップを望む求職者にとり、人材派遣会社を選ぶ際の他社との差別化の一つとなっており、人材獲得のための重要なファクターです。テンプスタッフは、これまで併設の教育機関テンプオープンカレッジ内で、OA・語学・専門知識などの講座のほか、ASP(注2)型のeラーニングサービスによる登録スタッフの教育システム「aca-ne」を提供してまいりました。しかし、eラーニングは、個々人のライフスタイルに合わせ、フレキシブルに受講できる一方で、自己管理のもと講座を受講するため、修了しないケースもあり、受講管理機能の強化ひいては講座修了率の向上が課題となっていました。


システムイメージ図
拡大イメージ

このたび富士通のSaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」の導入によりeラーニング教育システム「aca-ne」を刷新することで、講座開設のスピード向上や受講の進捗状況確認が可能となり、より利便性が高く学習しやすい環境を目指します。「aca-ne」は、11月6日(木)より登録スタッフからの受講申請を受付、11月13日(木)よりシステム使用が可能となります。

テンプスタッフでは、今後も富士通のSaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」を活用することで、登録スタッフの教育強化やスキルアップ支援のほか、将来的には派遣先企業のニーズに合わせた新規講座を開設することで、情報保護や基本スキルなどの事前学習が必要な案件へ、集合研修などと比較し、時間をかけない迅速対応の実現も視野に、教育環境の充実を図ります。


SaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」導入のメリット

  1. 登録スタッフのスキルアップを強力にサポート

    「aca-ne(アカネ)」画面イメージ
    拡大イメージ

    これまでは、登録スタッフが教育受講の申請をしたまま受講せずに受講期間が終了することもあり、登録スタッフの教育講座修了率を上げることが課題となっていました。本サービスの採用により、受講履歴やテスト結果の収集・分析、フォローアップ機能など、管理機能を強化。とりわけ、学習を促すフォローアップ機能の活用により、講座修了率の向上を図り、登録スタッフのスキルアップを強力にサポートします。


  2. 運営のスピード化・コストの縮小

    これまでのシステムでは自社内で教材コンテンツの更新ができず、オリジナル講座の企画から開設までに時間を要し、ニーズに合わせた迅速な新講座開設が課題となっていました。このたび、セルフカスタマイズ機能により自社での教材コンテンツのアップが可能となることで、登録スタッフや派遣先企業のニーズに応じたオリジナル講座の迅速な開設が可能となります。また実績課金により運営コストも縮小。その時々のニーズに合わせたメニューの拡充を図ります。

SaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」の特長

  1. eラーニングに必要な機能全般をサービスで提供

    サーバなど、資産の保有や専用の運用要員を確保する必要なく、Webブラウザ環境があれば時間・場所の制約なしにeラーニングサービスを利用できます。また、LMS(注3)として470万人の利用実績を持つ富士通のeラーニングパッケージ「Internet Navigware(インターネットナビウェア)」最新版の機能が利用できます。

  2. 必要な時に必要なだけ従量課金で利用

    利用した人数(ID数)の実績に応じた従量課金となります。自社導入型、月額固定や年度一括払いのASPサービスなどに比べ、無駄のない利用が可能です。

    また、2009年2月より、富士通グループ会社などの最新の教材コンテンツを使いたい時に使いたい分だけ本サービス上で利用できるようになります。

  3. インターネット環境が整っていない場所でも受講可能

    専用ツールを利用することにより、オフライン環境でも一部の講座が受講できるようになります。受講後、オンライン環境にてオフライン時の受講内容をそれまでの履歴に加えてアップロードすることができるため、時間や場所を問わず、スキルアップを図ることが可能です。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 SaaS:
Software as a Service、サース。ネットワークを利用してアプリケーション機能をサービスとして提供するサービス形態。
  注2 ASP:
Application Service Providerの略で、ビジネス用アプリケーションをインターネット回線を通じて提供するサービス。
  注3 LMS:
Learning Management System、ラーニングマネジメントシステム。学習者に問題を提示、回答させ、学習者が問題に正解することによって得られる得点を計算する際に、問題の配点や回答までに要した時間、誤答回数を考慮して得点に反映するシステム。

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電話: 03-5352-2579 / FAX: 03-5352-2980

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