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松たか子さん主演の企業TV-CM『社会システム 空港』篇をオンエア開始

～空港内における地上施設の運用を富士通がサポート、11月15日より全国でオンエア開始～

写真＝新TV-CM 『社会システム 空港』篇

TV-CMについて

松たか子さんが主演する本企業広告シリーズは、生活者代表として登場する松たか子さんの日常生活のなかで、当社の技術やシステムを擬人化し身近なものとして紹介しています。

その第5弾となる『社会システム 空港』篇では、安全・効率的な空港運用をサポートする当社の「空港スポット管理システム」を紹介します。

CMは、空港を舞台にしたストーリーで展開され、出発時間を待つまでの間、さまざまなサービスを受ける松さんと、その間に行われている空港の施設運用状況を謎の男が紹介するという形で、当社の「空港スポット管理システム」の役割を分かりやすく表現しています。

主演の松さんはツアー参加者のOL役、また謎の男役は個性派俳優の勝村政信さんが演じています。

「空港スポット管理システム」について

空港内の安全を優先し、より正確な飛行ダイヤを維持するには、空港内施設の効率的な運用が欠かせません。特に「スポット」と呼ばれる飛行機の駐機スペースの運用は重要です。空港には、乗客の乗り降りに利用されるスポットのほか貨物用など、さまざまなスポットがあります。当社が開発した「空港スポット管理システム」は、安全かつ効率的なスポットの運用により、スムーズな空港施設の管理を実現しています。

「空港スポット管理システム」は、そもそも人手で管理していたものをスポット運用者の知識やノウハウをデータベース化することにより月ごとのスポット運用計画が自動的に立案できたり、カメラでスポットを監視し、飛行機の動きを画像処理してスポットイン・アウトの自動検知が可能となりました。

スポットの運用計画については、長期スケジュールを組みこんだ1ヶ月単位のプランに基づいて翌日分のデイリープランを作成します。しかし突発的なトラブルや天候・他空港の事情などによる当日の変更も少なくありません。そうした状況に即応するため、「空港スポット管理システム」は航空局・航空会社の運航システムと相互接続しています。リアルタイムに情報を更新し、関連機関に設置してある端末に瞬時に情報表示しています。

また、空港内すべてのスポットを監視するカメラを設置し、オペレーションルームから飛行機の現況を把握するとともに、コンピュータによる画像処理によって飛行機の入・出を自動的に検知・記録保存することで、スポット運用をきめ細かにサポートしているのです。

たとえば、今回モデルとなった関西国際空港は、世界27ヶ国68都市と国内16都市を結ぶ、日本で初めての完全24時間運用の空港です。その離着陸はピーク時には約2分刻み、1日約353回（2007年度実績）におよび、24時間体制で動き続けています。さまざまな状況に即応し、お客様が安全にかつ快適に過ごすために、この「空港スポット管理システム」が重要な役割を担っているのです。

天候や離発着機のスケジュール変動によるダイヤ変更や、常に状況が変わる空港を問題なく、しかも24時間365日安定して支え続けることは、そう容易なことではありません。しかもシステムは常に動き続け、決してとまらないと期待されています。そんな状況の中で、当社は空港利用者にとって、そして社会にとって役立つ技術やシステムは何かを考え続け、24時間フル稼働する“眠らない空港”を、安全かつ効率的に動かし続ける「空港スポット管理システム」で支えています。

『社会システム 空港』篇 CMストーリー

ここは、とある空港です。添乗員さんがツアー客に説明をしています。出発を待つツアー参加者の松さんと友達が、添乗員さんの声に耳を傾けます。
「出発まで2時間・・・」

これを聞いて、搭乗手続き後の空き時間に何をしようかと困っている2人の後ろには、タキシードにシルクハットの男「空港スポット管理システム」が座っていて、「いま、飛行機がゲートに入りました」と、振り返りながら2人に搭乗機の状況を説明します。2人にも、他の人にも彼の姿は見えず、声も聞こえません。

2人は免税店に入り、時間をつぶしています。商品のサングラスをかけた松さんは、友達に声をかけられて振り向きます。友達から「似合うね」と褒められて、照れ笑いを浮かべて喜ぶ松さん。すると、また男が「いま、給油中です」と、冷静に話しかけます。

喫茶店に入った2人はパフェを注文します。ウェイターが運んできたとても大きなパフェを見て、2人は喜びます。早速、松さんはパフェをおいしそうに食べます。そこでまた男が「いま、機内の清掃中です」と、話しかけます。もちろん、2人には彼の姿は見えず、声も聞こえていません。

次の場所へ移動している2人は、待ち時間が楽しくなってきた様子で、足取りも軽くウキウキしています。そんな2人が通り過ぎる姿を目で追いながら、また男が「整備が終わりました」と話します。

足つぼマッサージをうけて、2人はくつろいでいます。とても気持ち良さそうで、2人は幸せそうな笑顔を浮かべています。その横でまた男が話します。「機内食を積み込んでいます」足つぼを強く押された松さんと友達は「いてー」と、痛がります。

2人はお寿司屋さんに来ています。松さんは、まるでオジさんのような声を上げながら「おかわりー」と美味しそうにビールを飲み干します。すっかりリラックスして待ち時間を満喫している、ほろ酔いの2人。ビールのおかわりを注文する松さん。友達もお酒が進んでいます。そんな時間を忘れてお酒を楽しんでいる2人を見て、男は焦りながら「時間ですよ」と、困った表情で声をかけます。

『社会システム 空港』篇 撮影エピソード

大変身

今回のCM撮影は、10月中旬都内某所で行われました。当日は天気にも恵まれ、建物内に入ってくる日差しも明るく、絶好の撮影日となりました。

メインとなる空港シーンの撮影は、都内オフィスビルのエントランスロビーで行われ、発着陸の電光掲示板、インフォメーションボード、搭乗ゲートやチケットカウンター、既存のベンチのシートを張り替えるなど、ここがオフィスビルとは思えないほど、空港の細部まで再現されています。

そして、その本格的なロケーションをさらに引き立てるのが、エキストラの存在です。松さんが参加しているツアー客をはじめ、パイロット、キャビンアテンダント、施設スタッフ、サラリーマン、旅行客や外国人観光客など、多くのエキストラが参加し、空港の臨場感を引き出しています。

絶妙なコンビ

今回のCMでは、松さんに加え、勝村政信さんが謎の男役「空港スポット管理システム」として出演しています。黒のタキシードにシルクハットという出で立ちでの登場です。

松さんと勝村さんは、以前にドラマや映画で共演されているということもあり、息はピッタリ。撮影の合間にも、2人仲良く談笑する場面が多く見られました。そして、そんな2人の明るく気さくな雰囲気のおかげで、現場はとても明るく撮影が行われました。

しかし、さすがは大女優と大男優。撮影の合図とともに、プロの顔に変わります。松さんも勝村さんも、監督からのリクエストにも瞬時に対応し、細かい要望に対しても、2人とも難なく演じ分ける姿にはただただ感動するばかりです。

そして撮影は夜遅くまでとなりましたが、2人とも疲れた表情を見せず、時よりスタッフに明るく話しかけるなど、2人の温かい人柄が垣間見える撮影現場でした。このCMは、そんな2人の魅力が存分に感じられる作品となっています。

出演者プロフィール

松 たか子 （まつ たかこ）

生年月日	：	1977年6月10日生（31才）
血液型	：	A型
身長	：	165cm
趣味	：	映画、舞台鑑賞
特技	：	ピアノ

勝村 政信 （かつむら まさのぶ）

生年月日	：	1963年7月21日生（45才）
血液型	：	A型
身長	：	173cm
趣味	：	サッカー
特技	：	カート

商標について

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本件に関するお問い合わせ

［CMに関するお問い合わせ］
富士通株式会社
パブリックリレーションズ本部 宣伝企画室
電話 ： 03-6252-2249
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