PRESS RELEASE (ユビキタスプロダクト)
2008-0125
2008年6月12日
富士通株式会社
「FMV-TEOシリーズ」のラインナップを一新
~ 新AMDプラットフォームを搭載し、ハイビジョンコンテンツの取り扱いがスムーズで快適 ~
当社は、大画面テレビにHDMIケーブル1本で接続し、かんたん・キレイにハイビジョンコンテンツを楽しめるエンターテインメント・リビングPC「FMV-TEOシリーズ」全2機種を6月28日より提供します。
また、省スペース液晶一体型「FMV-DESKPOWER LXシリーズ」では、Blu-ray Discドライブ搭載の1機種をラインナップに追加し、6月19日より提供します。
テレビに接続してハイビジョン映像を楽しめる「FMV-TEOシリーズ」 |
PCをテレビにつなぐ、デジタルライフの新提案「FMV-TEOシリーズ」
当社は、デジタル機器の接続に適したHDMI入力端子付きテレビやHD画質で撮影できるデジタルビデオカメラが急速に普及しつつある市場環境をうけ、テレビにHDMIケーブル1本で接続し、デジタル放送やハイビジョンコンテンツを大画面テレビで快適に楽しめる、エンターテインメント・リビングPC「FMV-TEOシリーズ」のラインナップを一新します。
「FMV-TEOシリーズ」は、AMDの最新チップセット「AMD M780G」に内蔵されている「ATI Radeon™ HD 3200グラフィックス」の「UVDテクノロジ(動画再生支援機能)」(注1)で、大幅にCPU負荷を軽減することにより、パソコン機能を活用しながらハイビジョン映像をより快適に楽しめます。「TEO/A90D」では、大容量約750GBのハードディスク搭載により、ハイビジョン映像を最大約92時間録画ができ、録画番組をBlu-ray Discにそのままのハイビジョン画質で保存することができます。また、お客様の好みにあわせたおすすめの番組リストや自動録画した番組などを楽しめる「おすすめコンテンツメニュー」を搭載しているので、テレビの楽しみ方がいっそう広がります。
省スペース液晶一体型PC「FMV-DESKPOWER LX/A80D」 |
Blu-ray Discドライブ搭載の省スペース液晶一体型PC「FMV-DESKPOWER LX/A80D」
「FMV-DESKPOWER LX/A80D」は、Blu-ray Discドライブを搭載しており、デジタル放送などのハイビジョン映像をそのままのハイビジョン画質でBlu-ray Discに保存することができます。
本製品の特長
- PCをテレビにつなぐ、デジタルライフの新提案「FMV-TEOシリーズ」
基本機能の強化
- AMDの最新チップセット「AMD M780G」に内蔵されている「ATI Radeon™ HD 3200グラフィックス」の「UVDテクノロジ(動画再生支援機能)」で、大幅にCPU負荷を軽減することによりパソコン機能を活用しながらハイビジョン映像を快適に再生、編集できます。
- パナソニック製ビエラリンク対応テレビ「ビエラ」やシャープ製ファミリンク対応テレビ「AQUOS」などのHDMI入力端子が搭載されているテレビを自由に組み合わせて使用することができます。また、対応テレビ(注2)と接続すれば、自動的に画面ぴったりの最適な表示になるため面倒な表示領域の設定が不要です。さらに、「ビエラ」の自動ドット・バイ・ドット表示(注3)対応テレビでは、TEOやテレビの設定なしで自動的にドット・バイ・ドット表示になります。
AV関連機能の強化
- 大容量約750GBのハードディスクを搭載しているので、ハイビジョン映像を最大約92時間録画できます。また、Blu-ray Discドライブを搭載しているので、録画番組をそのままの画質で保存することができます。(TEO/A90D)
- 地上・BS・110度CSデジタル放送のダブル録画に対応し、お客様の録画予約履歴から好みにあわせた番組を自動で録画する「おすすめ自動録画」機能を搭載しています。さらに、録画された番組などを簡単に視聴できる「おすすめコンテンツメニュー」を搭載しています。
- ビエラリンク対応テレビ「ビエラ」やファミリンク対応テレビ「AQUOS」のリモコンでTEOを操作することができ、「おすすめコンテンツメニュー」「録画番組」の視聴のほか、音楽・写真・動画を楽しむことができます。
- 番組表の詳細情報で紹介されているサイトを、ボタンクリックだけでかんたんに見ることができる「テレビ局サイトリンク」機能を搭載しています。
- 録画中やアップデートのお知らせ受信などの動作状態が光の色と動きで表現され、TEOの状態が一目でわかる「イルミネーションLED」を搭載しています。
- デジタル放送の録画の新ルールである「ダビング10」に対応予定(注4)です。
“WEB MART”の「FMV-TEOカスタムメイドモデル」の強化
- 富士通ショッピングサイト“WEB MART”限定販売の「FMV-TEO カスタムメイドモデル」でも同様の強化を図り、最大約1TBのハードディスクや大容量4GBメモリ、「Microsoft® Office Personal 2007 Service Pack 1」などの各種選択オプションを幅広く用意いたします。
- Blu-ray Discドライブ搭載の省スペース液晶一体型PC「FMV-DESKPOWER LX/A80D」
AV関連機能の強化
- 地上・BS・110度CSデジタル放送のダブル録画に対応しています。高画質化ボード「Dixelエンジンボード」の「あざやかウィンドウ」機能と「ガンマ補正」の組み合わせにより、デジタル放送はもちろん、Blu-ray Discやネットテレビを美しい映像で楽しめます。
- 2層(50GB)対応のBlu-ray Discを使えば、録画番組をハイビジョン画質のまま最大約6.5時間保存することができます。
- デジタル放送の録画の新ルールである「ダビング10」に対応予定です。
販売価格、および提供時期
品名 |
販売価格 |
提供時期 |
FMV-TEO/A90D |
オープン価格 |
6月28日より提供開始 |
FMV-TEO/A70D |
オープン価格 |
FMV-DESKPOWER LX/A80D |
オープン価格 |
6月19日より提供開始 |
(各モデルの詳細については、添付の新製品一覧をご参照ください。)
”WEB MART“について
富士通ショッピングサイト“WEB MART”では、お客様の用途に合わせたメモリやハードディスク、光ドライブ、Officeなど、さまざまなスペックを選択してオーダーできる「FMVカスタムメイドモデル」を販売しています。各シリーズのカスタムメイドの詳細や販売価格については、富士通ショッピングサイト“WEB MART”をご覧ください。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
添付資料
PDF 新製品一覧 (56KB)
注釈
- 注1 UVDテクノロジ(動画再生支援機能):
- Unified Video Decoderの略で、Blu-rayに代表される“圧縮されたHD映像” のデコードを処理するAMDのグラフィックス製品に搭載される技術。詳細はAMDの「UVDテクノロジ」情報ページをご確認ください。
- 注2 対応テレビ:
- 詳細なテレビとの動作確認情報は、製品情報ページをご確認ください。
- 注3 ドット・バイ・ドット表示:
- FMV-TEOが出力するデスクトップの解像度とテレビの画素数が一致しているため、拡大・縮小なしでテレビ全体に表示されます。
- 注4 「ダビング10」に対応予定:
- 「ダビング10」対応の放送開始以降に提供予定のアップデートプログラムにより対応。詳細はサポートページにてお知らせいたします。
関連リンク
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