PRESS RELEASE
2008-0105
2008年5月14日
富士通株式会社
当社が台湾の半導体メーカーNanya Technology Corporationの日本法人である日本ナンヤ・テクノロジー株式会社(以下、日本ナンヤ)に対して、日本ナンヤが輸入・販売するDRAM製品の、特許権侵害行為の差し止め、廃棄、および損害賠償を求めていた特許権侵害差止等請求控訴事件について、5月13日、日本ナンヤは控訴を取り下げました。これにより、昨年8月30日付東京地裁での当社勝訴判決が確定することになり、当社の主張の正当性が、司法の場において最終的に確認されました。
富士通グループは、長年にわたり半導体の研究・開発を行い、半導体メモリを含む電子デバイスの分野において、全世界で1万件を超える特許を保有しており、これらの知的財産を重要な経営資源と位置づけております。そしてこれらの特許権が侵害された場合、毅然とした態度で臨んでおります。
以上
広報IR室
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