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各 位

2008年1月31日


会社名富士通株式会社
代表者名代表取締役社長黒川 博昭
(コード番号 6702 東証第1部)
問合せ先広報IR室長山田 悦朗
電話番号03-6252-2175

平成20年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ


平成19年11月22日の中間決算発表時に公表した平成20年3月期通期業績予想(連結及び単独)を修正しましたのでお知らせいたします。



  1. 平成20年3月期通期(平成19年4月1日~平成20年3月31日)業績予想の修正

    (1) 連結

    (単位:億円)

    売上高営業利益経常利益当期純利益
    前回予想(A)54,0001,9501,600650
    今回予想(B)53,5002,0001,600400
    増減額(B-A)マイナス50050マイナス250
    増減率 %マイナス0.9%2.6%マイナス38.5%
    前年実績(19年3月期)51,0011,8201,4721,024


    (2) 単独

    (単位:億円)

    売上高経常利益当期純利益
    前回予想(A)30,000850650
    今回予想(B)30,000850400
    増減額(B-A)マイナス250
    増減率 %マイナス38.5%
    前年実績(19年3月期)28,692626マイナス2,492


  2. 業績予想の修正理由

    連結の売上高は5兆3,500億円に500億円減額いたします。昨年12月末以降の円高進行による影響などを織り込みました。

    営業利益は2,000億円と50億円増額いたしますが、経常利益は変更いたしません。ロジックLSIや電子部品の利益減を見込む一方、パソコンなどを増額し、営業外損益で為替差損を織込みました。

    当期純利益は400億円に250億円減額いたします。第3四半期において時価の著しく下落した株式の評価損198億円(注1)を特別損失に計上したほか、90nm以降のロジックLSI開発・試作設備の移管費用約100億円(注2)を当期の特別損失に計上する予定です。

    単独の当期純利益についても、400億円に同様の理由で250億円減額しております。



(注1)詳細は、本日発表の『有価証券評価損に関するお知らせ』をご参照下さい。198億円の評価損は主に米国NASDAQに上場するSpansion Inc.株式に係るものであり、昨年12月末の株価をもとに算定しております。今後の株価の動向によっては、金額が変動する可能性があります。


(注2)詳細は、平成20年1月21日に発表した『LSI事業の再編・強化について』をご参照下さい。あきる野テクノロジセンターから三重工場への設備移管などに関して発生する費用約100億円の主なものは、ロジックLSI用の開発・試作設備の移設費用及び一部設備の廃却費用であります。なお、あきる野テクノロジセンターは今後も活用する予定で、現在、用途及び時期を検討中ですが、活用時期によっては損益が変動する可能性があります。

以上



この資料に記載した内容には、現時点の経営予測や仮説に基づく、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述において明示または黙示されていることは、既知または未知のリスクや不確実な要因により、実際の結果・業績または事象と異なることがあります。実際の結果・業績または事象に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます(但しここに記載したものはあくまで例であり、これらに限られるものではありません)。

  • 主要市場における景気動向
    (特に日本、北米、欧州、中国を含むアジア)

  • ハイテク市場における変動性
    (特に半導体、パソコンなど)

  • 為替動向、金利変動

  • 資本市場の動向

  • 価格競争の激化

  • 技術開発競争による市場ポジションの変化

  • 部品調達環境の変化

  • 提携、アライアンス、技術供与による競争関係の変化

  • 不採算プロジェクト発生の可能性

  • 会計方針の変更

本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話: 03-6252-2175(直通)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。