PRESS RELEASE
2008-0015
2008年1月30日
富士通株式会社
Fujitsu Network Communications, Inc.
富士通株式会社(以下、富士通)およびFujitsu Network Communications, Inc.(注1)は、1月29日(米国中部標準時間)、米国の通信機器メーカーであるTellabs, Inc.およびTellabs Operations, Inc. (以下、テラブス社)を相手取り、テラブス社が製造・販売する光伝送装置における富士通の米国特許4件の侵害行為(注2)の差止ならびに損害賠償を求め、米国テキサス州東部地区連邦地方裁判所に訴訟を提起いたしました。
富士通は、これまでテラブス社に対し、富士通特許の無断使用に対する解決を要求してまいりましたが、テラブス社は富士通の要求に応じることなく特許侵害行為を現在も継続しております。このような状況から、交渉による解決は困難と判断し、やむなく提訴に至ったものです。
富士通は、長年にわたる光伝送技術の研究・開発の結果、SONET/SDH(注3)伝送装置に不可欠な標準特許やDWDM(注4)装置の基本特許など、全世界で約1万件(注5)の特許を保有しています。知的財産は重要な経営資源であり、国際ルールに則ってそれらの保護を求めるのは当然であると考えます。
以上
広報IR室
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