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各 位

平成19年4月17日


会社名富士通株式会社
代表者名代表取締役社長黒川 博昭
(コード番号 6702 東証第1部)
問合せ先広報IR室長山田 悦朗
電話番号03-6252-2175

平成19年3月期 通期業績予想の見直し等に関するお知らせ

  1. 連結業績予想の見直し

    平成19年3月20日に公表いたしました「平成19年3月期 通期業績予想(単独)の修正に関するお知らせ」において、精査中としておりました連結業績予想につきまして、今般、下記の通り見直しましたので、お知らせいたします。

    1. 平成19年3月期(平成18年4月1日~平成19年3月31日)通期業績予想
      (単位:億円)

      売上高営業利益経常利益当期純利益
      前回(1/31)予想(A)51,0001,9001,500800
      今回予想(B)51,0001,8201,4701,020
      増減額(B-A)マイナス80マイナス30220
      増減率 %マイナス4.2%マイナス2.0%27.5%
      前年実績(18年3月期)47,9141,8141,260685


    2. 前回(平成19年1月31日)発表予想からの主な変動内容

      営業利益は、光伝送システム事業の回復遅れなどにより予想を下回ります。経常利益は、持分法損益の改善などによりほぼ予想並みとなる見込みであります。

      当期純利益については、光伝送システム事業に係る固定資産の減損損失を特別損失に計上しますが、平成19年3月20日にファナック社の株式を売却したことに伴う特別利益の計上により、前回予想を上回るとともに、1984年度の過去最高益を上回る見込みであります。

  2. 単独業績予想の見直し
    1. 平成19年3月期(平成18年4月1日~平成19年3月31日)通期業績予想
      (単位:億円)

      売上高経常利益当期純利益
      前回(3/20)予想(A)29,500550マイナス2,750
      今回予想(B)28,700620マイナス2,490
      増減額(B-A)マイナス80070260
      増減率 %マイナス2.7%12.7%
      前年実績(18年3月期)28,502555174


    2. 前回(平成19年3月20日)発表予想からの主な変動内容

      当期純利益は、約260億円予想を上回る見込みであります。英国子会社の富士通サービスの株式保有方針を変更したことにより約2,800億円の株式評価損を計上するほか、他の海外子会社と合わせて、約3,350億円の株式評価損を特別損失に計上しますが、海外子会社の純資産額の為替変動影響、期末の時価評価額が想定ほど悪化しないことによるものです。また、特別損失に計上する固定資産の減損損失についても、想定より減少いたします。

  3. 固定資産の減損損失について

    当社及び国内連結子会社において、固定資産の減損損失を特別損失に計上いたします。主として、北米及び国内での急速な事業環境変化により業績の回復が遅れた光伝送システム事業に係るものです。なお、減損損失の影響額は、単独で約60億円、連結で約100億円であります。



以上



(注) この資料に記載した内容には、現時点の経営予測や仮説に基づく、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述において明示または黙示されていることは、既知または未知のリスクや不確実な要因により、実際の結果・業績または事象と異なることがあります。実際の結果・業績または事象に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます(但しここに記載したものはあくまで例であり、これらに限られるものではありません)。

  • 主要市場における景気動向(特に日本、北米、欧州)

  • ハイテク市場における変動性(特に半導体、パソコンなど)

  • 為替動向、金利変動

  • 資本市場の動向

  • 価格競争の激化

  • 技術開発競争による市場ポジションの変化

  • 部品調達環境の変化

  • 提携、アライアンス、技術供与による競争関係の変化

  • 不採算プロジェクト発生の可能性

  • 会計方針の変更

本件に関するお問い合わせ

広報IR室

電話: 03-6252-2175(直通)