PRESS RELEASE
2006年6月13日
富士通株式会社
ラティスセミコンダクターコーポレーション
~FPGA/PLD製品の国内販売代理店契約を締結~
富士通株式会社(本社:東京都港区、以下、富士通)とラティスセミコンダクターコーポレーション(本社:米国オレゴン州ヒルズボロ 以下、ラティス)は、富士通デバイス株式会社(本社:東京都品川区 以下、富士通デバイス)を通じてラティスのFPGA/PLD製品(注1)を販売する日本国内向け代理店契約を締結しました。
2004年3月より富士通はラティスから、同社のFPGA製品の製造を受託しています。今回の販売代理店契約により、製造と販売の両面からのパートナーとなり、より強固なパートナーシップを構築していきます。
本契約の対象は、富士通三重工場における90nmテクノロジー採用の300mmウェーハラインで製造しているFPGA製品をはじめ、既存製品を含む全てのラティス製品です。富士通は、ラティスの要請に沿って、ラティスのFPGA製品を自社製品に積極的に採用するだけでなく、販売代理店の富士通デバイスを通じて特定顧客への販売活動を行っていきます。将来的には、より幅広い顧客層に対して順次、販売活動を展開していきます。
「ラティスの優れた製品であるFPGAをお客様に提供できる機会を得たことをうれしく思います。富士通の既存の製品とのシナジーを最大限に発揮し、お客様にソリューションを提供していきます。富士通は、この販売代理店契約の締結で、ラティスとの戦略的な関係を構築します。」
「ラティスの優れたFPGA製品を取り扱い製品系列に加えることにより、当社の商品ラインナップに広がりと厚みができました。当社が強みとして培っている富士通のASIC、MCU設計能力、IP開発力をベースとして、FPGAの拡販を強力に推進していきます。」
「日本のFPGA市場への参入は当社の成長にとって非常に重要です。お客様に当社のFPGA製品の良さを理解していただき、使っていただくために販売網の強化が急務でした。富士通の強力な販売ならびに技術サポートにより、より多くのお客様が当社製品の良さを理解していただけるものと期待しています。」
ラティスは最新論理設計ソリューションとして業界で最も広範囲のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、フィールド・プログラマブル・システム・チップ(FPSC)、コンプレックス・プログラマブル・ロジック・デバイス(CPLD)、プログラマブル・ミックスト・シグナル製品(ispPAC®)、およびプログラマブル・デジタル相互接続製品(ispGDX®)を含む高性能プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、とその開発ツールの開発、設計、販売を行っています。ラティスは業界をリードするSERDES製品も提供します。ラティスは「さらなるベスト」を集結し、高性能、不揮発性、そして低コストFPGA製品の幅広い製品ポートフォリオで、今日のシステム設計に包括的なソリューションを提供します。販売は世界の販売代理店網を通して行われています。主な顧客は通信、コンピュータ、周辺機器、放送機器、産業制御機器、医療機器などです。
米国本社 社長兼CEO:スティーブ・スキャッグス(Steve Skaggs)
日本代表取締役:ジョン・チャールズ(John Charles)
ラティス米国本社所在地:
アメリカ合衆国オレゴン州ヒルズボロ市NEムーアコート5555番地
5555 NE Moore Court, Hillsboro, Oregon 97124, U.S.A.
Tel: (503) 268-8000
Fax: (503) 268-8037
WEB サイト: http://www.latticesemi.com/
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
電話:03-5322-3328(直通)
E-mail: edevice@fujitsu.com
代表取締役 ジョン チャールズ
電話:03-3342-0701(代表)
E-mail: japansales@latticesemi.com
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