Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

PRESS RELEASE

2006年3月31日
富士通株式会社
株式会社東日本銀行

「株式会社富士通バンキングインフォテクノ」営業開始

富士通株式会社(代表取締役社長:黒川博昭、本社:東京都港区、以下、富士通)は本日、株式会社東日本銀行(取締役頭取:鏡味徳房、本社:東京都中央区、以下、東日本銀行)の子会社である株式会社関東データセンター(以下、関東データセンター)の株式95%を東日本銀行から譲受しました。

これにともない、関東データセンターは、「株式会社富士通バンキングインフォテクノ(以下、富士通バンキングインフォテクノ)」と商号変更し、地域金融機関向けアウトソーシングサービスの提供会社として4月1日より営業を開始します。


なお、富士通バンキングインフォテクノは、東日本銀行へ勘定系システムを中心としたシステムのアウトソーシングサービスを関東データセンターにかわって提供します。

本件は、昨年1月に富士通と東日本銀行が基本合意したものです。


1. 会社概要

  (1) 商号 株式会社富士通バンキングインフォテクノ
(英文呼称:Fujitsu Banking Information Technology Limited)
(2) 本店所在地 東京都荒川区西日暮里2-26-2 日暮里UCビル
(3) 代表者 代表取締役社長 鈴木 一敏
(現 富士通株式会社 第二バンキングソリューション事業本部 主席部長)
(4) 事業内容 地域金融機関の基幹系システム等の運用、開発、移行作業のアウトソーシングサービス、および、その他金融システムに付帯または関連する業務等
(5) 資本金 100百万円
(6) 株主構成 富士通95%、東日本銀行5%
(7) 従業員数 65名


2. 今後の事業展開

  (1) 富士通は、地域金融機関のシステム共同化やアウトソーシングの要望に応えるため、富士通バンキングインフォテクノを核とする新たな地域金融機関向けソリューションを確立し、積極的に他の地域金融機関へ提案してまいります。

(2) 東日本銀行は、富士通グループにシステムをアウトソーシングし、同グループの技術力を加えたシステムを導入することにより、地域のお客さまへよりよい金融サービスを提供してまいります。

(3) 富士通バンキングインフォテクノは、関東データセンターが地域金融機関基幹系システムの共同オンラインセンターとして、今まで培ってきた豊富な経験と実績をもとに、富士通の持つ金融機関向け情報技術や、富士通が手がけるアウトソーシングサービスの運用ノウハウを新たに加えることで、高度な情報技術と専門性の高い金融機関関連システムのアウトソーシングサービスを提供してまいります。
加えて、富士通グループのSE会社の一つとして、金融分野におけるITのノウハウを活用し、富士通グループが提供する金融機関向けのソリューションビジネス(SI、コンサルティング、パッケージビジネス、等)に積極的に取り組むことで、事業を拡大してまいります。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上

本件に関するお問い合わせ

富士通株式会社 広報IR室

電話:03-6252-2174

株式会社東日本銀行 事務管理部

電話:03-3273-6222

株式会社富士通バンキングインフォテクノ 管理部

電話:03-3802-9233


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。