PRESS RELEASE
2006年3月1日
横河電機株式会社
富士通株式会社
横河電機株式会社(代表取締役社長:内田 勲、本社:東京都武蔵野市、以下横河電機)と富士通株式会社(代表取締役社長:黒川 博昭、本社:東京都港区、以下富士通)はこのほど、高速光電子デバイス技術を中心としたシステム要素技術およびキーコンポーネントの共同開発を行う戦略的パートナーシップに合意いたしました。このパートナーシップにより開発される技術は、超高速光伝送システムに適用されます。
インターネットの普及をはじめとする情報通信の需要拡大を背景に、その高速化手段として光技術は発展しており、今後はコンピュータ領域等への応用も期待されます。光伝送分野においては、現行の最先端技術を活用したインフラ整備が進む一方、今後予想されるさらなる帯域需要の拡大に対応する超高速光伝送技術の研究開発のスピードアップが必要になっています。
このたび、最先端の化合物半導体デバイス(注1)とその応用で世界をリードしている横河電機と最先端光伝送システムの開発・供給ベンダーである富士通が戦略的なパートナーシップを締結し、高速光電子デバイス技術を中心としたシステム要素技術およびキーコンポーネントの共同開発を実施することになりました。
今回の戦略的パートナーシップにおける両社の主な目的は、以下の通りです。
両社は協力して品質向上に取り組み、信頼性の高い製品をお客様へ提供していくと共に、光関連の新技術への展開を図っていきます。
以上
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