PRESS RELEASE (システムプラットフォーム)
2006-0019
2006年2月2日
富士通株式会社
当社のUNIXサーバ「PRIMEPOWER (プライムパワー)」の最上位モデル「PRIMEPOWER 2500」は、Javaで記述された業務アプリケーションのベンチマークテストプログラム「SPECjbb®2005(SPEC® Java Business Benchmark 2005)」で、世界最高性能記録(2006年2月2日現在)となる毎秒115万7,619回の処理を達成しました。
「PRIMEPOWER2500」 |
今回のベンチマークテストプログラムは、当社が開発した高性能・高信頼64bitプロセッサ「SPARC64TM V(動作周波数2.08ギガヘルツ、以下、ギガヘルツはGHz)」を128個で構成した「PRIMEPOWER 2500」で実行され、2006年1月25日にThe Standard Performance Evaluation Corporation(以下、SPEC®、(注))により公開されています。
「SPECjbb®2005」は、Javaで記述された業務アプリケーションが稼働するサーバの性能を評価するベンチマークテストプログラムで、SPEC®が開発したものです。
卸売業の実際の業務である、受注・配送・入出金処理・在庫管理・顧客情報管理などの処理をシミュレーションするため、その結果は実際の業務に即した処理性能の指針として活用できます。
「PRIMEPOWER」は、その性能、信頼性が高く評価され、世界中で多くのお客様に導入いただいています。また、当社はサン・マイクロシステムズ・インクと共同で次期SPARC/Solarisサーバ(コードネームAPL:Advanced Product Line)を開発し、2006年後半に提供開始する予定であり、今後ともSPARC/Solarisをご利用のお客様へ、最適で最強のソリューションを提供していきます。
「PRIMEPOWER 2500」 | : | SPARC64TM V(動作周波数2.08GHz)128個構成で毎秒115万7,619回 (Java仮想マシンを16多重で実行。1多重あたりは毎秒7万2,351回) |
以上
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