[ PRESS RELEASE ] |
2005年12月1日
富士通株式会社 富士通フロンテック株式会社
株式会社富士通研究所
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サービスロボットをイオン株式会社様のショッピングセンターに“派遣”
〜12月1日より店内でお客様にサービスをご提供〜
サービスロボットは、より豊かな社会実現のために、また今後の少子高齢化に伴って、さまざまな応用分野で実用化が期待されています。サービスロボット「enon」は、オフィスや商業施設など人がいる環境で、案内、搬送、巡回等の作業支援ができるサービスロボットとして、富士通フロンテックと富士通研究所が開発・実用化しました。
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enon |
【実験運用の目的】
3社は、サービスロボット「enon」の活用場所として想定している商業施設において、以下の用途を円滑に行えることを確認します。
受付案内業務
搬送業務
情報提供業務
音声、液晶モニタを利用してお客様に必要な情報を提供する。
実験運用の結果を基に、富士通フロンテックと富士通研究所は、より実用的で親しみやすいロボットの開発に向けて、機能強化および新機能の研究開発を進めます。
富士通は、イオン株式会社様が目指す「夢のある未来」実現のための店舗展開を支援していきます。
【実験運用の概要】
期間: | 12月1日(木曜日)から12月25日(日曜日)までの25日間 |
場所: | イオン八千代緑が丘ショッピングセンター (千葉県八千代市緑が丘二丁目1-3) |
内容: | 期間中、次の作業を行う予定です。
- 天気にあわせたお買い得情報などを提供します。
- ショッピングセンター内の施設の場所を案内します。
- 元気な挨拶でお客様をお迎えします。
- 期間中イベントに参加します。イベント後にはお客様との記念撮影会を予定しています。
- 店舗とバックヤードの間で、補充品やゴミを運搬します。
- 店舗の前でお客様を呼び込みます。
- 店長のお薦め情報を紹介します。
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【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- (注1)富士通株式会社:
- 代表取締役社長 黒川博昭、本社 東京都港区
- (注2)富士通フロンテック株式会社:
- 代表取締役社長 宮澤達士、本社 東京都稲城市
- (注3)株式会社富士通研究所:
- 代表取締役社長 村野和雄、本社 神奈川県川崎市
- (注4)enon:
- an exciting nova on network(ネットワークの躍動的な新星)。ネットワークと連携しお客様の作業を支援できる自律的なロボットを意味する(商標出願中)。
関連リンク
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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