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[ PRESS RELEASE ]
2005-0169
2005年11月4日
富士通株式会社

米国EDS社とテクノロジーパートナー契約を締結

〜米国EDS社ソリューションの基盤に基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」を提供〜

当社は、世界最大級のITサービス(注1)企業であるElectronic Data Systems Corporation(会長兼CEO:Michael Jordan、本社:米国テキサス州プレーノ、以下、EDS社)とグローバルなテクノロジーパートナー契約を締結しました。この契約に基づき、当社は基幹IAサーバ「PRIMEQUESTTM (プライムクエスト)」をEDS社のホスティングサービスやレガシーマイグレーション等のソリューション基盤として提供していきます。

あわせて、タブレットPC(注2)も、EDS社のソリューション基盤として提供していきます。

当社製品を組み込んだこれらのソリューションは、EDS社より、北米をはじめとして、世界各国で順次販売される予定です。

基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」は、オープンサーバの経済性と、メインフレームの信頼性を両立させた世界最強のオープンサーバです。CPUに64ビットの高性能Intel®Itanium®2プロセッサを搭載し、当社独自開発のチップセットでプロセッサのもつ信頼性、拡張性を最大限に引き出しています。さらに、当社が長年にわたり培ってきたメインフレームの高信頼、高可用技術により、主要なハードウェアを二重化し完全に同期動作させる(Dual Sync. System Architecture 注3)など、当社のテクノロジー・イノベーションを結集した製品です。

「PRIMEQUEST」は、2005年4月より全世界で販売活動を開始し、6月より出荷しています。これまで、国内外で、約400件の商談があり、株式会社TKC様をはじめ、数十社のお客様よりご注文をいただいています。

本契約により、「PRIMEQUEST」は、企業の基幹業務を支えるサーバやストレージの一部をお客様に提供するホスティングサービスや、メインフレームからオープン環境への移行を支援するレガシーマイグレーション等のソリューションに使用され、販売されることになります。

【EDS社からのコメント】

我々の目指すのは、メインフレームで稼働しているアプリケーション資産を移行する際、お客様に最新の技術を提供することです。富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」により、従来はメインフレーム環境で享受できたのと同等の性能と信頼性をオープン環境で経済的に提供できるものと期待しております。

(データセンタサービス担当 バイス・プレジデント ラリー・レゾン様)

【インテル社からのコメント】

インテルは、今回の富士通、EDSのテクノロジ・アライアンスの発表を歓迎します。インテル® Itanium®アーキテクチャはメインフレーム・クラスの信頼性を実現する為に設計されており、GLOBAL100のうちの半数以上の顧客がItanium®ベースのプラットフォームを既に導入しています。最新の技術を統合していく事により、今後も顧客の要求に応える形で、インテルは独自のアーキテクチャからItanium®ベースのプラットフォームへの移行がより促進されることを期待しています。

(サーバ・プラットフォーム事業部長 カーク・スコーゲン様)

当社は、EDS社への当社製品の提供を通じて、お客様のビジネスのさらなる革新を支援いたします。

以上

注釈

(注1)ITサービス:
システムインテグレーションやアウトソーシング等、お客様のITシステム構築から、お客様へのIT環境提供、あるいはお客様業務の一部または全体を請負うサービス。
(注2)タブレットPC:
ピュアタブレット型タブレットPC「FMV-STYLISTIC(スタイリスティック)」およびコンバーチブル型タブレットPC「FMV-LIFEBOOK」。
(注3)Dual Sync. System Architecture(デュアル・シンク・システム・アーキテクチャー) :
サーバを構成するハードウェアを徹底的に二重化し、それらの同期動作を高度に制御することで、従来サーバに比べて耐故障性・処理継続性を飛躍的に向上させた、当社独自のハードウェア・アーキテクチャー。

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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