[ PRESS RELEASE ](ソフト・サービス) |
2005年10月11日
富士通株式会社 株式会社富士通研究所
株式会社富士通総研
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知的財産の戦略的活用を支援する「知財分析ソリューション」販売開始
〜富士通グループの知財活動のノウハウと先進テクノロジーを結集〜
近年、知的財産の経営資産としての価値向上や特許侵害リスクの増大・高額化により、知的財産が経営に与える影響が大きくなっており、企業における知財戦略も事業戦略やR&D戦略と合わせた三位一体でのプランニングが必要になっています。そのためにはより精度の高い「知財情報分析力」が求められます。一方で、調査対象となる特許情報は膨大で、人手での分析が困難な現状があります。
こうした状況を踏まえ、今般、3社は共同で「知財分析ソリューション」を開発しました。これは、富士通グループの知財活動ノウハウやこれまで培ってきた知財情報システム構築の豊富な経験、自社・他社の強みや弱みを明確化する富士通研究所の「多観点分析」などの先進テクノロジーを結集したもので、お客様の知財戦略立案プロセスをトータルに支援する以下の3つのサービスを提供します。
知財戦略立案のプロセスと提供サービスの位置付け |
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「特許分析サービス」
これまで人手では不可能だった大量の特許の詳細分析を可能にした富士通研究所の分析ツールを活用し、大量の特許情報を高精度かつ効率的に分析し、結果をレポートします。お客様の課題に応じて、「業界動向分析サービス」「競合他社比較分析サービス」「有効特許評価サービス」の3種類のサービスを提供し、技術動向、自社の強み・弱み、自社・他社の重要特許評価などに関する分析を支援します。(詳細別紙)
「知財戦略コンサルティングサービス」
「特許分析サービス」の分析結果を活用し、今後の事業戦略やR&D戦略とも大きく関連する知財戦略の策定を支援します。例えば、分析結果と事業分野における技術ロードマップ、市場における競争環境、将来ニーズなどのさまざまな要因を合わせて分析することで総合的な知財戦略立案を支援します。
「特許分析システム構築サービス」
富士通研究所の分析ツールをベースとしたシステム構築を行います。お客様の既存の特許情報システムとの連携や各種分析機能のカスタマイズなど、ご利用形態に応じたシステムを構築することで、お客様自身による特許分析システムの活用が可能となります。
さらに今回、10月3日より特許庁が開始したインターネット出願に対応するパソコン出願支援ソフト「ATMS(アトムズ)/PPW for Internet」、電子包袋管理システム「ATMS/EF2000」の提供も開始しており、これらと合わせ、企業の知的財産業務をトータルに支援してまいります。
【本サービスの販売価格、および提供時期】
サービス名 |
販売価格(税別) |
提供時期 |
特許分析サービス |
個別見積 |
10月12日 |
知財戦略コンサルティングサービス |
個別見積 |
10月12日 |
特許分析システム構築サービス |
個別見積 |
10月12日 |
【販売目標】
今後3年間で、製造業を中心に1000社への導入、100億円の売上を目指します。(「知財分析ソリューション」と「ATMSシリーズ」の合計)
【関連ホームページ】
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
関連リンク
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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