[ PRESS RELEASE ] |
2005-0140
2005年9月6日
富士通株式会社 |
木村拓哉さん出演の「FMVシリーズ」TV-CM第17弾『横綱の上で』篇
木村さん、そんなところで何してるんですか?
横綱・朝青龍関と「いつでもどこでも大笑い」
「横綱の上で」篇9月9日(金曜日)より東京先行放映開始
CM裏話満載のHP(http://jad.fujitsu.com/adver/fmv/)を9月9日(金曜日)より公開
木村拓哉さんと、異色の共演者が織りなす“不思議な掛け合い”と“不条理な世界”が好評のFMVのTV-CMシリーズ。シリーズ第17弾となるTV-CM「横綱の上で」篇では、モンゴル出身で、現在、角界ただ一人の横綱として圧倒的な強さをほこり、優勝13回という成績を持つ朝青龍関が、木村拓哉さんと初共演します。
日々の厳しい鍛錬により優勝13回、今年7月場所まで5場所連続優勝中で、9月11日からの平成17年9月場所を控える朝青龍関と、芸能界の第一線で活躍する木村拓哉さん。角界と芸能界というプロの世界の第一線で活躍されているお二人の“異色の共演”が実現しました。
【「横綱の上で」篇について】
「横綱の上で」篇に登場する新しい『FMV-BIBLO LOOX(ルークス)T70M/T』は、「軽量・薄型」のマーズレッドのボディーに、10.6型ワイドスーパーファイン液晶を搭載したモバイルパソコン。電源オフの状態から本体のインスタントボタンを押すだけで、すぐにテレビの視聴/録画などができる「インスタントMyMedia(マイメディア)」により、さらに便利になりました。セキュリティを向上させる指紋センサーや、モバイルマルチベイ構造の採用でモバイルパソコンの可能性を拡げます。
新TV-CMでは、“FMVで、外でもすぐテレビ”をテーマに、『LOOX(ルークス)T70M/T』の新しい魅力を訴求していきます。ボタンひと押しでテレビをすぐに立ち上げ、突然大声で笑い出す木村さんですが、なんだか本人も景色も揺れているような・・・?なんと、木村さんは横綱・朝青龍関に肩車をしてもらいながらテレビを見ていたのです。まるで兄弟のように仲良くテレビのお笑い番組を見て、道路の真ん中を歩きながら大声で笑う二人によって、見ている私たちまでも楽しくなるCMに仕上がっています。
【TV-CMストーリー】
「横綱の上で」篇(15 / 30秒)
暖かな陽射しがさす屋外で、木村さんが電源の入っていない『LOOX(ルークス)』のボタンをひと押しすると、なんとすぐにテレビがつき、お笑い番組が流れてきます。
「テレビすぐつくんだ・・」
と感心する木村さんですが、お笑いのネタに大爆笑して楽しげな様子。
生活感の漂う下町の風景のなかを歩きながらご満悦・・・
ん?でもちょっと待って。木村さんなんだかさっきから不自然に揺れているような。
そう、実は木村さんは、横綱・朝青龍関に肩車されてテレビを見ていたのです。何をそんなに大笑いしてるんだ?というように頭上を気にする横綱に、
「横綱も見たい?」
と肩の上から訊ねる木村さん。
「見たい!」
と答える横綱。まるで兄弟のように仲良く、大声で笑いながら闊歩していく二人、「そこ右」と木村さんが言ったのはいいのですが、どうやら笑いすぎて道に迷った様子です。さて、この二人、どこへ行く途中だったのでしょうか。
【撮影エピソード】
- 撮影現場を和ませた朝青龍関
平成の大横綱の登場に、撮影現場には緊張した空気が流れましたが、その硬い雰囲気を変えたのは何を隠そう当の横綱。着物に身を包んだ朝青龍関は真剣な表情で監督と打合せをしながらも、スタッフのサングラスをかけておどけてみせたり、豪快に笑う練習をしたりと、終始にこやかな表情で現場を明るくしてくれました。
- 肩車、乗るのと乗せるのはどっちが大変?
肩車は初めてだったと話す横綱ですが、木村さんを何度も肩に乗せて、ゆっくりと歩く姿はとても堂々としていました。木村さんも肩で揺られながら『LOOX(ルークス)』を横綱に見せてあげるタイミングや高さ、ヘッドホンをつけてあげる動作など色々と苦労していたようですが、慣れない肩車をしながら画面をのぞきこみ、大笑いする横綱も、なかなか大変だったのでは?
- 肩車は仲がいい兄弟のあかし!?
本CMで初対面、初共演を果たした横綱と木村さん。本物の兄弟のように息のあった豪快な笑いが現場にあふれていました。「日本で肩車をするのは、親しい、仲のいい関係のあかし。それを表現できたと思う」と話す横綱の、本場所では見られない柔らかく優しい表情も必見です。
- 木村さん、「裸足」でどこへ行くんでしょう
「(行き先は)横綱に紹介したい飯屋かも」と想像して道案内をしたという木村さんですが、二人でテレビに夢中になっているうちに道を間違えてしまうというシーンはもともと台本にはなかった設定。お二人の豪快な笑いもそうですが、初共演とは思えないほど息の合った演技に、ストーリーにさらに拡がりと面白みが加わっていたようです。
- 「いつも肩車してる二人」への、温かい下町の眼差し
店と家屋がならぶ下町の一角で行われた今回のCMには、OLや野球少年、高校生や中学生、サラリーマンに近所のおじちゃんおばちゃんなど、そこに暮らす人々の息吹が感じられる雰囲気があります。しかし、肩車で闊歩している二人に誰もが普通に通り過ぎるのには、理由がありました。なんと監督曰く「いつも肩車して暮らしてる二人」としてこの町で親しまれているんだとか。こんな二人がいる町に暮らせるなんて幸せ?!
【横綱・朝青龍関へのインタビュー】
- 心をこめた笑い、楽しんで欲しい
初めての肩車に初めての大笑い、と初めて尽くしの撮影となった今回のCMですが、
「こんなに心をこめて笑ったのは初めて。見て下さる人にもぜひ楽しんで欲しいです」と語る横綱。モンゴルの家族や友人に連絡するときも、地方場所へ行くときも、ノートパソコンを実際に持ち歩いているそうです。
【プランナー、監督へのインタビュー】
- 大好きな横綱との、出会いの予感
「"FMVで、外でもすぐテレビ"をキャッチコピーとしたCMですが、"そこかよ!"と思わずツッコミを入れたくなるシチュエーションにしました」と言うプランナーの多田さん。実は、最近乗った飛行機が偶然にも横綱・朝青龍関と同じ便だった時から「きっと何かある」との予感があったそうです。石井監督は「僕はプロレスが好きで、彼の兄弟がプロレスラーなんで親近感を持っていました」と、こちらもなんとなく予感はあった様子。
- 幸せな気持ちになってくれたら
結果として、その予感が今回のCMにつながり、朝青龍関の大ファンだという多田さんも、「お会いするまで緊張していて、自叙伝も読んで臨みました」という石井監督も、「笑ってばっかりのCMだけど、幸せを感じてもらえると嬉しい」と語ってくれました。横綱と木村さんが"バカ笑い"ほどに大笑いを連発してくる本CMで、二人に親近感を持てるかもしれませんね。
【小道具エピソード】
- この町、どこまでが小道具?
下町のイメージを彷彿とさせる、とある住宅街で撮影された「横綱の上で」篇ですが、民家の軒先に当然のように並んでいる物干しざおや洗濯物や標識は、なんと本物とセットが混じっているのです。丁寧に霧吹きをかけて「洗ったばかり」のイメージを作り上げたり、標識の向きや位置を変えたりするスタッフの姿。「その洗濯物の干し方、ちょっと違うな」という細かいこだわりが、下町情緒あふれる温かい雰囲気を演出しているのですね。
【共演者プロフィール】
朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)
昭和55年9月27日生まれ、
モンゴル国ウランバートル出身。
本名はドルゴルスレン ダグワドルジ。愛称はドルジ。
身長184cm、体重145kg。
若松部屋初のモンゴル出身力士として平成11年1月場所で初土俵を踏む。モンゴル相撲元関脇の父を持ち、男兄弟4人みなモンゴル相撲の力士である。レスリングでもオリンピック選手として活躍し、1998年のアジア大会での銀メダルを受賞した兄弟もいる。モンゴルでは有名なスポーツエリート一家に生まれ、角界でも稀代の大横綱となった。
〈実績〉
突き、寄り、上手投げを得意技として、平成12年7月場所にて幕下初優勝。その後平成13年に小結として殊勲賞受賞。同年9月、11月場所では敢闘賞を受賞し関脇となる。平成14年9月場所で大関に昇進、11月場所にて本場所初優勝を決めるも翌年1月場所でも優勝。平成15年1月場所終了後に横綱に昇進、通算優勝13回、本年7月場所まで5場所連続優勝という、現在角界で唯一の横綱をつとめ、その力量を発揮している。
【CM概要】
作品名: | 「横綱の上で」篇(15秒,30秒) |
放映期間: | 9月9日(金曜日)から |
放映地域: | 全国(東京にて先行放映) |
提供番組: | 「世界の車窓から」 |
| テレビ朝日 | 毎週(月曜日)から(金曜日) 23時10分 から23時15分 (土曜日)22時51分 から 22時57分 (日曜日)22時54分 から 23時0分 |
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【制作スタッフ】
クリエイティブディレクター: | 岡 康道(TUGBOAT)・大内 晃(電通) |
プランナー: | 多田 琢(TUGBOAT) |
プロデューサー: | 谷口 宏幸(東北新社) |
演出: | 石井 克人(ナイスの森) |
スタイリスト: | 宇都宮 いく子 |
ヘアメイク: | 佐藤 富太 |
美術: | 都築 雄二 |
撮影: | 松島 孝助 |
照明: | 木村 太朗 |
出演: | 木村 拓哉 朝青龍 明徳 |
クリエイティブエージェンシー: | TUGBOAT |
制作会社: | 東北新社 |
広告会社: | 株式会社電通 |
以上
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