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日本初!! オーエムシーカードが
〜富士通が情報漏洩を防ぐシステムを構築し提供〜
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2005年4月より個人情報保護法が全面施行され、個人情報保護に関する消費者意識は、急速に高まっています。しかし、そのような中でも個人情報の流出や漏洩事件が相変わらず世間を賑わしており、大量のお客様の情報を管理する企業にとっては、こうしたリスクからお客様の個人情報をいかに安全で適切に保護するかということが重要な課題となっています。さらに、個人情報流出の多くは、書類やモバイルパソコンの紛失や盗難を原因とすることが多く、モバイルパソコンにどのようなセキュリティ対策を施すかが、大きな課題となっています。
オーエムシーカードが導入するモバイルパソコンは、情報を蓄積するハードディスクが搭載されていません。営業社員などが当パソコンを携行して業務をおこなう際には、ネットワークを経由して、サーバとの間でお客さまの個人情報のやり取りを行います。そのため、当パソコン内には情報が蓄積されず、万が一、当パソコンを紛失したり、盗難に遭っても、情報漏洩を防ぎます。
加えて、当パソコンには、指紋認証装置を搭載しており、パソコンやアプリケーションを起動する際には、指紋認証による本人確認をおこなうことで、セキュリティを強化しています。
オーエムシーカードでは、このシステムを活用することで、これまでの業務に影響を与えることなく、情報漏洩の対策を強化します。OMCカードをお使いのお客様のみならず、取引先様、加盟店様へ情報漏洩に対する不安を軽減します。
オーエムシーカードは、指紋認証装置を搭載しハードディスクを搭載しないモバイルパソコンの導入に合わせて、これまで社員が事務所にて使用していた、持ち運びが容易なノートパソコン約1,200台を廃止し、持ち運びにくいデスクトップパソコンへ切替えます。
加えて、富士通の「非接触手のひら静脈認証装置」を導入します。パソコンやアプリケーションを起動する際には、手のひらの静脈認証による本人確認をおこなうことで、さらなるセキュリティの強化をおこないます。
これらの取り組みにより、オーエムシーカードでは、個人情報の漏洩への対策を強化してまいります。
オーエムシーカードは、2003年1月28日、財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)から、個人情報を適切に保護している企業として認定を受け、流通系クレジットカード会社として初めてプライバシーマークを取得しています。今後も、お客様へ個人情報保護体制を明確に示し、更に信頼を得るべく、さまざまな個人情報保護への取り組みを強化してまいります。
富士通は、1999年よりシンクライアントへの取り組みをおこなっております。長年蓄積してきたシンクライアントシステムのノウハウに加え、非接触型手のひら静脈認証技術などの最新のIT技術を駆使することで、お客様の重要な情報が誤って紛失したり、漏洩することが無いよう、さまざまなソリューションを提供してまいります。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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