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[ PRESS RELEASE ]
2005-0040
2005年4月6日
富士通株式会社
オープンサーバ・エボリューション!

世界最強のオープンサーバ「PRIMEQUEST」新発売

Linux、Windows Serverのオープンワールドに、メインフレームクラスの信頼性を提供

当社は、Linux®とMicrosoft® Windows ServerTM 2003 ファミリ(以下、Windows Server) のスタンダードなオープンワールドに、メインフレームクラスの高い信頼性と性能を備えた、基幹IAサーバ「PRIMEQUESTTM (プライムクエスト) 400シリーズ」(2モデル)を開発し、本日より全世界で販売開始します。

「PRIMEQUEST」では、世界のオープン・メジャーベンダーが提供する豊富なミドルウェアやアプリケーション・パッケージの利用が可能です。また、企業経営を支えるミッションクリティカルなアプリケーションを安心して運用することができます。

オープンサーバの経済性とメインフレームの信頼性を両立させた、世界最強のオープンサーバとしてミッションクリティカル・オープンワールドを切り拓きます。

本製品は、64ビットの高性能Intel® Itanium®2プロセッサに、当社が長年にわたり培ってきたメインフレームの技術を加え、新たに開発しました。特に、当社独自の新しい「Dual Sync. System Architecture(デュアル・シンク・システム・アーキテクチャー)」(*)をベースとしたテクノロジー・イノベーションの結集により、メインフレームクラスの信頼性とUNIX®サーバを凌駕するプライスパフォーマンスを兼ね備えています。

「PRIMEQUEST」は、大規模なデータベースシステムや、高トラフィックなオンライン・トランザクションシステム、さらに、分散した大量のサーバの集約・統合に適用することで、お客様ビジネスの継続性、柔軟性、効率性を最大限に高め、お客様のTCOの削減とビジネスの発展に貢献します。

*
サーバを構成するハードウェアを徹底的に二重化し、それらの同期動作を高度に制御することで、従来サーバに比べて耐故障性・処理継続性を飛躍的に向上させた、当社独自のハードウェア・アーキテクチャー。

激しく変化するユビキタス時代のビジネスを支えるITシステムには、24時間365日の安定稼働、業務の負荷変動や新規業務の追加に対するスピーディーな対応、トラブル発生時の業務に対する影響の局所化、複雑化するシステムの効率的な運用管理、増大するITコストの削減などがこれまで以上に求められています。

当社は、それらの課題を解決するために、メインフレームの信頼性と、オープンサーバの柔軟性、経済性を融合し、新たな時代のニーズにお応えするオープン・ミッションクリティカルサーバ「PRIMEQUEST」を開発しました。「PRIMEQUEST」は、「PRIME(最高)」を「QUEST(追求)」するという意味で命名しました。


PRIMEQUEST

【PRIMEQUESTのDual Sync. System Architecture によるテクノロジー・イノベーション】

  1. システムイノベーション

    メインフレームの開発で培った高信頼・高可用技術により、メモリやチップセット、クロスバーなど主要ハードウェアを二重化し完全に同期動作させる「システムミラー機構」を、高度なシステム動作が必要となるハイエンドサーバに世界で初めて搭載しました。

    また、システムボードとI/Oユニットを自由に組み合わせられる「フレキシブルI/O」により、お客様の業務に応じて、効率的で柔軟なシステム運用が行えます。

  2. 半導体イノベーション

    最先端90nm CMOSテクノロジー(CS101)を採用した、当社独自開発の大規模500万ゲートチップセット5種(CPU制御用、メモリ制御用ほか)と130nmのチップセット 1種を搭載しています。本チップセットにより、Intel Itanium2プロセッサがもつ信頼性、拡張性を最大限に引き出します。超高速トランジスタと低消費電力トランジスタの混在により、超高速のチップ間同期型伝送(毎秒0.8〜1.3 ギガビット)を実現しています。

【PRIMEQUESTで切り拓くミッションクリティカル・オープンワールド】

スタンダードなCPUとOSを採用したことで、世界のメジャーベンダーが提供するミドルウェアや約1,000本(2005年4月時点)もの豊富なアプリケーション・パッケージを利用できます。ストレージやネットワークなどのオープン・ハードウェアとメインフレームの信頼性をもつ「PRIMEQUEST」を組み合わせることで、コストパフォーマンスの高いオープン・ミッションクリティカルシステムの柔軟な構築とお客様資産の長期にわたる保証を実現します。

【PRIMEQUESTの導入メリット】

  1. ビジネスの継続性
    (1)
    「システムミラー機構」により、メインフレームクラスの高い信頼性を実現し、主要ハードウェアの故障時でもシステムは停止せず、業務の継続に支障を与えません。
    (2)
    「フレキシブルI/O」により、CPUとメモリを搭載するシステムボードと、ディスクやPCIカードを搭載するI/Oユニットとを業務に応じて柔軟に組み合わせることで、ITリソースを有効活用できます。また、「フローティング・システムボード」(オプション)を組み込むことで、万が一システムボードが故障しても、システムを素早く立ち上げられます。
    (3)
    各ハードウェア・コンポーネント(プリント板ユニット)をケーブル接続なしで、筐体内に容易に組み込める「ケーブルフリー実装設計」により、シンプルな構造を実現しており、配線のトラブルなくシステム全体の信頼性を向上します。
  2. ビジネスの柔軟性
    (1)
    業務の負荷変動に応じて、1CPU単位で最大32CPUまで処理能力を拡張できます。さらに早期に大幅な処理能力の向上が必要な場合は、あらかじめ「フローティング・システムボード」(オプション)を組み込んでおくことで、素早く対応できます。
    (2)
    システムを最大8つに分割が可能な「パーティション機能」により、新規業務の追加や、異なる業務システムや複数OS(WindowsとLinux)環境の統合を、柔軟かつ効率的に行えます。
    (3)
    Intel Itanium2プロセッサ上での32ビット動作環境を強化します。お客様にメインフレームクラスの信頼性のあるプラットフォーム上で、64ビットの性能、拡張性をご利用いただくと共に、32ビット資産を有効活用できるよう、今後もさらに強化していきます。
  3. ビジネスの効率性
    (1)
    「PRIMEQUEST」全体を一元管理、運用可能な「サーバ管理専用ユニット」により、パーティションの構成変更や追加時のシステム設定を容易に行えます。さらに、「内蔵ギガスイッチ」(オプション)と組み合わせることにより、その設定内容にしたがって、自動的に構成変更が行えます。これにより、セキュリティ機能を強化した高信頼なサーバ管理と、運用費を含めたTCO削減に大きく寄与します。
    (2)
    90nmの最先端半導体技術による当社独自開発の専用チップセット、多層銅配線技術を用いたプリント板ユニット、CPUモジュールの効率的な冷却を実現する誘導流路空冷技術、そして、システム設計ノウハウを駆使して、省スペース・省電力を実現しています。この結果、他社ハイエンド・オープンサーバに比べ、設置スペースおよび消費電力を約1/2まで大幅に削減します。プライスパフォーマンスについても、最大2倍向上しています(当社推定)。

なお、「PRIMEQUEST」の「システムミラー機構」と「フレキシブルI/O」は、経済産業省と独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構からの助成を受け実施している「半導体アプリケーションチッププロジェクト」の成果を採用しています。

【PRIMEQUESTの販売価格[税別]と出荷時期】最小構成時のハードウェア価格です。

製品名 販売価格 対応OS 出荷時期
PRIMEQUEST 440
(最大16CPU搭載)
2,180万円 Red Hat® Enterprise Linux AS v.4 2005年6月末
Novell® SUSE® LINUX
Enterprise Server 9 (*)
2005年9月末
Microsoft® Windows ServerTM 20032005年9月末
PRIMEQUEST 480
(最大32CPU搭載)
4,180万円 Red Hat® Enterprise Linux AS v.4 2005年6月末
Novell® SUSE® LINUX
Enterprise Server 9 (*)
2005年9月末
Microsoft® Windows ServerTM 20032005年9月末

*主として海外市場向けにサポート

【販売目標】

今後3年間で、全世界で1万台(「PRIMEQUEST」シリーズ全体)

【PRIMEQUEST関連ホームページ】


当社は、今後もIntel Itaniumプロセッサ・ファミリのロードマップに沿って「PRIMEQUEST」の性能、信頼性を強化した製品を提供していきます。

また、当社は、グローバルサーバ「GS21」、マルチサーバ「PRIMEFORCE」、UNIXサーバ「PRIMEPOWER」、IAサーバ「PRIMERGY」に、今回、新たに「PRIMEQUEST」を加えることで、サーバ製品のポートフォリオを拡大し、多様化するお客様のニーズに対応します。今後もお客様の資産の長期保証を第一義に、これらのサーバ製品をさらに継続強化していきます。

これらのサーバを核に、IT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」を通じて、堅牢で整合性のあるシステムを短期間かつ低コストでお客様に提供し、ビジネスの継続性、柔軟性、効率性の向上に貢献していきます。

【ベンダー様、およびお客様からのコメント】

「PRIMEQUEST」の提供にあたって、世界を代表する以下のハードウェアベンダー様、ソフトウェアベンダー様、お客様からご賛同をいただいています。

  1. ベンダー様一覧(15社) *会社名アルファベット順

    会社名 お役職 お名前
    (1) BakBone Software Inc. パシフィックリム
    バイスプレジデント
    ハワード・ワイス 様
    (2) BEA Systems, Inc. Java Runtime製品部門
    ジェネラルマネージャ
    ガイ・チャーチワード 様
    (3) BMC Software, Inc. ワールドワイド・マーケティング・アンド・ストラテジー
    バイスプレシデント
    ハロルド・ゴールドバーグ 様
    (4) Cadence Design Systems, Inc. ケイデンス・ベリフィケーション・アクセラレーション
    シニア・バイス・プレジデント 兼 ジェネラル・マネージャー
    クリストファー・タイス 様
    (5) Computer Associates International, Inc. パートナービジネス担当 上級副社長 ゲーリー・クイン 様
    (6) Intel Corporation 副社長 兼 デジタル・エンタープライズ事業本部長 アビ・タルウォーカー様
    (7) Microsoft Corporation Windows Server ディビジョン
    シニアバイスプレジデント
    ボブ マグリア 様
    (8) Network Appliance, Inc. プロダクト・アンド・パートナー担当バイスプレジデント パトリック・ロジャーズ 様
    (9) Novell Inc. 会長 兼 CEO ジャック・メスマン 様
    (10) Oracle Corporation データベース・サーバ
    エグゼクティブ・バイスプレジデント
    チャールズ・ロズワット 様
    (11) Red Hat Inc. エンジニアリング担当上級副社長 ポール・コーミア 様
    (12) SAP AG マイクロソフト・プラットフォーム部門 開発担当マネジャー ロルフ・ミューラー 様
    (13) VERITAS Software Corporation ストラテジックアライアンス バイスプレジデント サンジェイ プーネン 様
    (14) 株式会社セゾン情報システムズ 取締役 HULFT開発センター長 西川 信次 様
    (15) トレンドマイクロ株式会社 執行役員 日本代表 大三川 彰彦 様
  2. お客様一覧(4社) *会社名50音順

    会社名 お役職 お名前
    (1) EDS Corporation EDS テクノロジー戦略・アーキテクチャー部門 副社長 スタン アレクサンダー 様
    (2) 株式会社NTTデータ 技術開発本部 副本部長 田口 久照 様
    (3) 株式会社TKC 代表取締役社長 飯塚 真玄 様
    (4) 株式会社東京証券取引所 売買システム部 部長 佐藤 博 様
〜ハードウェアベンター様、ソフトウェアベンダー様からのコメント〜
(1)BakBone Software Inc.

バックボーン・ソフトウエア社は、富士通の新製品「PRIMEQUEST」の発表を歓迎いたします。今日お客様の要望はミッションクリティカル環境などハイエンドソリューションに対し高まっています。弊社が開発/提供している優れた実績を持つバックアップ/リストア・ソフトウェア「NetVault」を「PRIMEQUEST」に組み合わせることにより、TCOを削減し、ROIの最大化を図ることのできるエンタープライズ・クラスに最適な信頼性の高いデータ保護ソリューションを提供できることを嬉しく思っております。

シフィックリム バイスプレジデント
ハワード・ワイス 様

(2)BEA Systems, Inc.

BEAシステムズInc.は、世界で最高性能を持ち最も管理が容易なJava仮想マシン(JVM)の一つであるBEA WebLogic JRockitTM JVMを使って、インテル・アーキテクチャ(IA)をJava実行の主要なエンタープライズ・プラットフォームの1つにするため、過去4年間インテル・コーポレーションと緊密に協力してまいりましたが、この度、富士通がIAベースのミッションクリティカル・システムに対して同様のコミットメントを示されたことを歓迎いたします。

Java Runtime製品部門 ジェネラルマネージャ
ガイ・チャーチワード 様

(3)BMC Software, Inc.

富士通の新サーバ、PRIMEQUESTはメインフレームクラスの機能を持つ堅牢なサーバであり、PRIMEQUESTシリーズは、Itaniumサーバに更なる信頼性とスケーラビリティを提供します。BMCソフトウェアのビジネス・サービス・マネージメント・ソリューションはインフォメーション・テクノロジーの価値を最大限に引き出すようデザインされており、近日中にPRIMEQUESTとRed Hat Enterprise Linux 4の組み合わせをサポートする予定です。

ワールドワイド・マーケティング・アンド・ストラテジー
バイスプレシデント
ハロルド・ゴールドバーグ 様

(4)Cadence Design Systems, Inc.

ケイデンスは、富士通のサーバー新製品、PRIMEQUESTの発表に協力できたことを大変喜んでおります。我々はケイデンスのシミュレーション・アクセラレーション、及びエミュレーション向け先進製品であるPalladiumを使用し、富士通のチップセット設計全般において、富士通と緊密に協業してきました。Palladiumはハードウェア・ベースの検証ソリューションとして世界的に最高レベルのパフォーマンスと信頼性を提供しています。
ケイデンスは富士通とのビジネス・コラボレーションを今回更に発展した結果、我々の顧客の要求に見合う信頼性の高いサーバー製品向けにソリューションを提供することができたことを嬉しく思っております。

ケイデンス・ベリフィケーション・アクセラレーション
シニア・バイス・プレジデント 兼 ジェネラル・マネージャー
クリストファー・タイス 様

(5)Computer Associates International, Inc.

富士通のPRIMEQUESTは、今日成長し続けるWindowsおよびLinuxデータセンタ環境において、強力でかつ高い価値を提供するプラットフォームです。業界におけるマネジメントソフトウェアのリーディングプロバイダとしてCAは、安全性の確保、ITオペレーションの継続性からもたらされるお客様の投資の保護とTCOの削減を目指し、統合化されたシステムマネジメントソリューション、セキュリティマネジメントソリューションによってPRIMEQUESTをサポートします。

パートナービジネス担当上級副社長
ゲーリー・クイン 様

(6)Intel Corporation

インテルは、富士通が最新のインテル® Itanium®2 プロセッサを搭載したPRIMEQUESTを発表されたことを歓迎します。PRIMEQUESTは2003年1月に発表されたインテルと富士通の協業に基づき、両社の技術を組合せ、開発を推進してきました。
インテル® Itanium® 2プロセッサの特長を活かしたPRIMEQUESTが、ミッション・クリティカルなメインフレーム・クラスのシステムに最適なプラットフォームとして、エンタープライズ・システム市場の要件を満たす高信頼性と高性能を提供するものと期待します。

副社長 兼 デジタル・エンタープライズ事業本部長
アビ・タルウォーカー 様

(7)Microsoft Corporation

大規模データべースシステムや基幹業務システムとして使われてきたレガシーエンタープライズシステムに代わり、卓越した価格性能を提供する64bitWindowsサーバプラットフォームの需要が急速に高まってきております。マイクロソフトは富士通をはじめとするパートナー各社との連携により、信頼性、拡張性、性能の向上に努め、ミッションクリティカルシステムを抱える顧客が必要とするあらゆる要件を満たしてまいります。富士通がメインフレームで培った技術と知識を融合して開発したPRIMEQUEST上で、マイクロソフトは長期的価値と柔軟性をもたらす様々なソリューション群を提供してまいります。

Windows Server ディビジョン
シニアバイスプレジデント
ボブ マグリア 様

(8)Network Appliance, Inc.

Network Applianceは、要件の厳しいデータ・インフラに対応するストレージ・システムを提供しており、また創業以来、富士通とは緊密な協業関係を築き、相互の顧客に対し付加価値の高い製品およびサービスを提供してまいりました。今回の新製品「PRIMEQUEST」は、より高い処理能力を求めるお客様のニーズに応える製品であり、当社のストレージ製品で全面的な補完を実現しています。
「PRIMEQUEST」とNetAppのストレージ・ソリューションにより、ミッションクリティカル環境において必要不可欠なお客様の要件に対応できることを嬉しく思います。

プロダクト・アンド・パートナー担当バイスプレジデント
パトリック・ロジャーズ 様

(9)Novell Inc.

ノベルでは、カーネル2.6を搭載した初のLinuxディストリビューションであるSUSE LINUX Enterprise Server 9をはじめとして、エンタープライズクラスのLinux製品をいち早く市場に投入してまいりました。SUSE LINUX Enteprise Server 9は、高いスケーラビリティと性能で、ミッションクリティカルな環境の信頼性とセキュリティを高めます。ノベルのSUSE LINUX Enteprise Server 9が富士通PRIMEQUESTに搭載されることで、お客様に対し、高いパフォーマンスと顧客価値を生み出すものと期待しています。

会長 兼 CEO
ジャック・メスマン 様

(10)Oracle Corporation

オラクルは、顧客を支援する富士通PRIMEQUESTの発表を歓迎します。同製品は、業界標準のコンポーネントを活用して、Oracle 10g上でエンタープライズグリッドを構築し、お客様を支援します。Oracle 10gと富士通PRIMEQUESTを組み合わせてエンタープライズグリッドを構築することによって、質の高いサービス、より速いパフォーマンス、より高い信頼性、需要に対応した拡張性、そしてより簡単な管理を可能にします。オラクルの顧客はWindowsまたはLinuxでエンタープライズグリッドを運用することを選択し、富士通が提供する業界標準のソリューションがもたらす経済的メリットのすべてを得ることができます。

データベース・サーバ
エグゼクティブ・バイスプレジデント
チャールズ・ロズワット 様

(11)Red Hat Inc.

2003年12月にミッションクリティカル領域のLinuxソリューション強化を発表し共同開発推進室を設立して以来、両社はLinux OSの機能強化とサポート体制の充実を行って参りました。その成果が含まれたRed Hat Enterprise Linux 4では高性能、高信頼、高可用性、そして高拡張性を実現し、革新的なオープンソーステクノロジの恩恵を、企業組織にもたらします。PRIMEQUESTとRed Hat Enterprise Linuxの組合せによるミッションクリティカル領域のLinuxソリューションと、高品質なサポートを世界中のお客様に提供できるのを楽しみにしております。

エンジニアリング担当上級副社長
ポール・コーミア 様

(12)SAP AG

SAP社は、富士通の新ミッションクリティカルサーバの発表を歓迎します。SAPの適応性の高いビジネスソリューションは、富士通のプラットフォームとの組み合わせにより、ユーザの様々なニーズに応えます。この統合されたビジネスソリューションは、富士通PRIMEQUESTの高性能と高信頼性により、さらに強化されることでしょう。

マイクロソフト・プラットフォーム部門 開発担当マネジャー
ロルフ・ミューラー 様

(13)VERITAS Software Corporation

富士通が発表した新しいPRIMEQUESTは、業界をリードするベリタスソフトウェアのストレージ管理製品を組み合わせることで、柔軟性と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたミッションクリティカルなソリューションをお客様に提供します。ストレージ管理およびハイアベイラビリティソリューションをヘテロジニアスな環境で提供するリーディングカンパニーとして、今後もベリタスソフトウェアは富士通と協力してお客様をサポートし、ミッションクリティカルなシステムの展開において、パフォーマンス、管理性、アベイラビリティの向上を図りつつ、TCO削減を実現していきます。

ストラテジックアライアンス バイスプレジデント
サンジェイ プーネン 様

(14)株式会社セゾン情報システムズ

株式会社セゾン情報システムズが提供するファイル転送ソフト「HULFT」は、メインフレームに比肩する信頼性、拡張性を持つ富士通の新サーバ、PRIMEQUESTをサポートいたします。この組合せにより、ミッションクリティカルな基幹システム上で高い信頼性とオープン性の双方を同時に実現することができるため、お客様から歓迎されることと確信いたします。

取締役 HULFT開発センター長
西川 信次 様

(15)トレンドマイクロ株式会社

トレンドマイクロは、「PRIMEQUEST 400シリーズ」の発表を歓迎いたします。トレンドマイクロは、今後拡大する64ビットハードウェアにおけるセキュリティを非常に重要な市場と考えており、富士通との緊密な協業関係の元、お客様がより安心してPRIMEQUESTシリーズをお使いいただけるように、製品をご提供させていただく予定です。

執行役員 日本代表
大三川 彰彦 様

〜お客様からのコメント〜
(1)EDS Corporation

メインフレームマイグレーションアライアンスに参加した際のEDSの目標は、我々の顧客に対してアプリケーション移行における最新のイノベーションを提供することでした。PRIMEQUESTによって、信頼性、性能、TCO削減にコミットすると共に、複数のOS環境を伴った拡張性の高いメインフレームクラスの処理能力が提供されます。

EDS テクノロジー戦略・アーキテクチャー部門 副社長
スタン アレクサンダー 様

(2)株式会社NTTデータ

お客様のビジネス要件に対し、最適なシステム、サービスを提供することがシステムインテグレーターである当社の使命です。当社のビジネス領域を拡げる新しいサーバとして、今回富士通が発表したオープン・ミッションクリティカルサーバへ非常に期待しています。

技術開発本部 副本部長
田口 久照 様

(3)株式会社TKC

今回、富士通が発表した基幹IAサーバは、当社にとって、5年先、10年先のホストシステムをどうするかの難問に最適解を与えるものと確信します。当社ではすでにユーザのネットワークをMicrosoftの.NETフレームワークをベースとしたシステムで固めており、これは待ちに待ったニュースでした。

代表取締役社長
飯塚 真玄 様

(4)株式会社東京証券取引所

当社は有価証券の売買業務を通じて日本経済の一端を担っています。当社システムでは、ダウンしないことが絶対条件であり、信頼性が必須であると考えています。今回富士通が発表したサーバが、当社システムのニーズを十分満足するサーバであると期待しています。

売買システム部 部長
佐藤 博 様


なお、「PRIMEQUEST」は、「インテル・デベロッパ・フォーラム Japan 2005」(主催:インテル株式会社、開催日:2005年4月7日、8日、場所:ホテル日航東京)や、「LinuxWorld Expo/Tokyo 2005」(主催:株式会社IDGジャパン、開催日:2005年6月1日〜3日、場所:東京ビッグサイト)への出展を予定しています。

【添付資料】

【商標について】

  • Intel、インテル、Itaniumは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の登録商標または商標です。
  • Linuxは、Linus Torvaldsの商標です。
  • Red HatならびにShadow Manロゴは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.の登録商標または商標です。
  • Novellは、米国Novell, Inc.の登録商標です。
  • SUSEは、米国Novell, Inc.の事業部であるSUSE LINUX AG.の登録商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの登録商標または商標です。
  • UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
  • BEA、BEA Tuxedo、BEA WebLogic、BEA WebLogic Platform、BEA WebLogic Server、BEA WebLogic Integration、BEA WebLogic Portal、BEA WebLogic WorkshopおよびBEA WebLogic JRockitは、BEAシステムズの登録商標または商標です。
  • その他、記載されている会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。

以上

関連リンク

  • 高解像度画像データを表示「PRIMEQUEST(プライムクエスト)」(JPEG: 72KB)
  • 高解像度画像データを表示「PRIMEQUEST」システムボード(CPU/メモリ搭載用ユニット) (JPEG: 156KB)
  • 高解像度画像データを表示「PRIMEQUEST」専用チップセット(CPU制御用) (JPEG: 230KB)

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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