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[ PRESS RELEASE ]
2004-0094
2004年6月3日
北京大学
富士通研究開発中心有限公司

北京大学と富士通研究開発中心有限公司が共同研究センターを設立

北京大学(学長 許智宏)と富士通研究開発中心有限公司(注1)は、北京大学内に、「北京大学-富士通情報科学技術連合研究センター」を設立しました。本研究センターの活動を通し、情報処理、通信、デバイス等IT全般の基礎研究領域において両者の協力関係を強化してまいります。

6月2日、北京大学副学長 遅惠生教授、北京大学信息科学技術学院副院長 梅宏教授、富士通研究所社長 藤崎道雄、富士通研究所常務兼富士通研究開発中心有限公司董事長 持田侑宏らが契約書調印式に出席し、調印後、除幕式を行いました。

【設立の目的・背景】

本研究センターは、北京大学における技術力や人材、富士通の研究開発や製品化の経験を活かし、IT関連で幅広い分野を対象とした包括的な連携を進めるためのものです。本年5月、富士通会長の秋草直之が北京大学で講演を行った際、北京大学と全方面で連携を強化することを表明し、設立に至りました。

富士通は、中国の大学や研究機関との共同研究開発を重視しており、1998年には、研究開発のグローバリゼーション強化の一環として、中国の研究機関や大学との連携を促進するために富士通研究開発中心有限公司を設立しました。北京大学とは、富士通研究開発中心有限公司を通して、情報処理、移動通信、半導体の3分野で継続的に共同研究を進め、2001年には共同研究の成果として 人民日報タグ付きコーパス(注2)を公開し、広く利用されています。

今回の研究センター設立は、両者の協力関係を、情報処理、通信、デバイス等IT全般の基礎研究領域において、より一層強化するためのものです。

【北京大学-富士通情報科学技術連合研究センターの概要】

・正式名称:北京大学-富士通信息科学技術聯合研究中心
・所在地:中国北京市海淀区 北京大学 理科一号楼
・センターの運営:北京大学信息科学技術学院および富士通研究開発中心有限公司
・主な研究テーマ:下記より開始し、順次拡大予定
・マルチメディア処理
・中国語情報処理
・次世代通信技術
・CMOSシミュレーション

以上

用語説明

(注1)富士通研究開発中心有限公司:
董事長 持田侑宏、所在地 中国北京市。
(注2)人民日報タグ付きコーパス:
人民日報社新聞信息中心の許可を得て、1998年の人民日報1年分(約2,600万文字)の記事を対象に作成した大規模な言語データ。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2001/08/28.html

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