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THE POSSIBIliTIES ARE INFINITE
Japan
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[ PRESS RELEASE ]
2004年6月21日
富士通株式会社
富士通アイ・ネットワークシステムズ株式会社
株式会社アクセンス・テクノロジー
アルバワイヤレスネットワークス株式会社
東京エレクトロン株式会社
株式会社東陽テクニカ
日商エレクトロニクス株式会社
ネットツーコム株式会社
株式会社ネットマークス
日立電線株式会社
マクニカネットワークス株式会社

国内初!無線LAN上でVoIP通信を実現するVoWLAN共同実験に成功

〜複数ベンダーによる無線LAN環境下でのIP電話実用化に目途〜

富士通株式会社、富士通アイ・ネットワークシステムズ株式会社、株式会社アクセンス・テクノロジー、アルバワイヤレスネットワークス株式会社、東京エレクトロン株式会社、株式会社東陽テクニカ、日商エレクトロニクス株式会社、ネットツーコム株式会社、株式会社ネットマークス、日立電線株式会社、マクニカネットワークス株式会社の11社は、国内初の試みとして、共同でVoWLAN(Voice over Wireless Local Area Network、注1)システムの相互接続・運用実験を実施し、このほど、各社が持ち寄った製品群から構成されたVoWLANシステムの実用レベルの稼働に成功しました。

昨今、無線LANスイッチなど、VoIP(注2)を含む無線LANシステムのためのソリューションが各ベンダーから提供されるなか、本格運用に向け、早期に複数ベンダー間での相互接続試験およびシステム最適化に必要な通信特性の検証が求められていました。

これを受けて上記11社は、無線LANスイッチ、無線LAN−IP電話、認証サーバ、VoIP呼制御サーバに加え、無線LAN測定器を持ち寄り、共同実験を実施し、実用レベルの稼働を確認しました。

今回の実験を通じて、VoWLAN関連機器の相互接続性および認証・暗号化パラメーター、スケーラビリティ、QoS(注3)などのシステム設計に必要な最適化要件が確認されたことにより、企業内ネットワークへの無線LAN製品の導入にさらなる加速がつくことが期待されます。

今回行なった相互接続検証の概要は以下の通りです。

【実験の目的】

無線LANおよびVoIP関連製品の相互接続の達成。マルチベンダー相互接続およびシステム最適化のためのノウハウ・基礎データの蓄積。

【実験対象と提供ベンダー】

無線LANスイッチ:
Airespace社AS-4012-PoE (マクニカネットワークス)
AirFlow社AirSwitch1211 (東京エレクトロン)
Aruba2400 (アルバワイヤレスネットワークス)
Meru Networks社MC-1100 (日商エレクトロニクス)
無線LAN-IP電話:
Pocket LOOX(富士通)
GeoServe SIP/IM Client(富士通)
SIP-Wi600 (ネットツーコム)
WIP-5000 (日立電線)
VoIP呼制御サーバ:
GeoServe (富士通)
IP Pathfinder (富士通アイ・ネットワークシステムズ)
認証サーバ:
IP-Processor (富士通)
Safeauthor (富士通)
fullflex EG (アクセンス・テクノロジー)
ステラクラフト社 Enterpras (東京エレクトロン)
POE(注4)対応イーサネットスイッチ:
iS2124vp (富士通アイ・ネットワークシステムズ)
測定器:
Azimuth社800W (東陽テクニカ)
NetIQ社Chariot(東陽テクニカ)

【実験期間】

本年5月中から6月11日まで

【実験内容】

今回の実験構成(基本構成)(図)に示します。今回実験に参加した各ベンダー製品の組み合わせごとに相互接続性を実証しました。

主な実験項目は次の通りです。

  1. 基本接続検証
    • 無線LAN上の認証および暗号化を行った上での疎通検証
  2. 無線LAN-AP間ローミング
    • 無線LANアクセスポイント間の移動時に発生するVoIP通信への影響度解析
  3. 無線LANのスケーラビリティ
    • 無線LANにおけるVoIP端末の同時接続および負荷分散機能の検証
  4. QoS
    • VoIP通信確保のためのQoS機能の効果検証
  5. 認証連携機能 (認証VLAN(注5))
    • 認証サーバからの情報をもとにVLANを決定する機能の検証
  6. 無線LAN通信特性の検証
    • 無線LANテストシステムを利用した無線LAN通信特性の測定
今回の実験構成(基本構成)図 今回の実験構成(基本構成)
[クリックすると拡大表示されます]

【期待される効果】

この実験実績によって、次のような効果が期待できます。

  1. 費用対効果の高いネットワークの構築

    マルチベンダー間の相互接続の確立および最適化ノウハウにより、VoWLANに最適で、安定した、費用対効果の高いネットワーク構築が可能となります。

  2. スピーディなネットワーク構築

    技術ノウハウが蓄積したことにより、実際の導入に際し、より短期間でのネットワーク構築が可能となります。

今後、各社は、本実験により得た技術ノウハウを用いて、より安定した、より効果的な無線LAN関連製品の提供と、その普及を促進していきます。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

(注1)VoWLAN:
Voice over Wireless Local Area Network の略。無線LAN上でVoIP通信を実現する。
(注2)VoIP:
Voice over Internet Protocolの略。IPネットワーク上で音声通話を実現する。
(注3)QoS:
Quality of Serviceの略。定量的な通信品質を提供する技術。
(注4)PoE:
Power over Ethernetの略。IEEE802.3afで標準化されたカテゴリ5より対線で電力を供給する技術。
(注5)VLAN
Virtual Local Area Networkの略。物理的な構成にとらわれず、仮想的なネットワークを構成する技術。

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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