FUJITSU
Worldwide|サイトマップ
THE POSSIBIliTIES ARE INFINITE
Japan
元のページへ戻る本件に関するお問い合わせ先 English
[ PRESS RELEASE ]
2004-0064
2004年4月7日
富士通株式会社

サムスンSDIに対する特許侵害訴訟提起について

当社は、4月6日、サムスンSDIが供給するプラズマディスプレイパネル(以下、PDP)につき、特許侵害行為の差止などを求め、日本および米国の裁判所(注1)に訴訟を提起いたしました。また同時に、日本において関税定率法に基づく特許侵害製品の輸入差止申立手続を行っています。

注1 日本: 東京地方裁判所、米国:カリフォルニア中部地区連邦地方裁判所

当社は、数年前からPDP市場に本格参入してきたサムスンSDIに対し、当社特許の使用に基づく正当な対価支払を要求してまいりましたが、サムスンSDIは当社の要求を拒絶し、特許侵害行為を継続しております。このような状況から、交渉による解決は困難と判断し、やむなく提訴に至ったものです。

当社は、業界で最も早くカラーPDPの研究・開発を開始し、1992年に世界初の21型フルカラーPDPの製品化に成功しました。その後も、今日に至るまで高精細大画面薄型テレビの実用化に貢献しております。過去30年以上にわたるPDPの研究・開発を通じ、現在のPDP製品に欠くことのできない、数々の基本技術を開発するとともに、これら技術に関連する基本特許を始めとして、全世界で800件以上のPDP特許を所有しています。

日本での訴訟の対象である日本特許第2,845,183号(注2)は、現在全てのPDPにおいて採用されている発光セル構造に関する発明であり、当社の所有するPDP基本特許の一つです。

注2 説明資料添付
添付資料
(クリックすると拡大表示されます)

以上

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

元のページへ戻る ページの先頭へ

All Right Reserved, Copyright (C) FUJITSU