ソフトウェア開発会社を統合

～新生「株式会社富士通プライムソフトテクノロジ」として業務開始～

当社はこのほど、ユビキタス分野におけるソフトウェアの開発力強化、効率化を目的に、全額出資子会社である「株式会社富士通プライムソフトテクノロジ(本社：愛知県名古屋市、社長：斎藤寛、以下 PST)」と「株式会社富士通パソコンシステムズ（本社：神奈川県川崎市、社長：田中健彦、以下 FPS）」を統合いたしました。

両社は新生「株式会社富士通プライムソフトテクノロジ」として、本日より業務を開始いたします。

【統合の狙い】

インターネットなどの情報ネットワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる、ユビキタス時代に向けて、携帯端末、デジタル家電などのIT関連機器はますます小型化・高機能化が進み、それに伴い、機器に組み込まれるソフトウェアの重要性が高まってきております。

新会社は、これまでに培った、PSTの保有するOS/運用管理ソフトなどのサーバ系ソフトウェア技術と、FPSの保有するパソコン系ソフトウェア技術を融合させ、技術シナジーの訴求を図り、開発力の強化・効率化を推進してまいります。

また、当社からの受託だけでなく、組込みOSやXML/Java/Webアプリケーションなどの先行するソフトウェア技術とこれまでのノウハウを活かし、プログラム開発受託サービスやコンサルティングなどの外販ビジネスを積極的に拡大してまいります。

富士通グループでは、「株式会社富士通プライムソフトテクノロジ」を基本ソフトウェア分野の開発会社の中核と位置付け、サーバからPC、ユビキタス機器まで幅広いIT関連機器製品に対応できるソフトウェア／ソリューションを提供してまいります。

【新会社の概要】

1.社名	：	株式会社富士通プライムソフトテクノロジ (英文名称：FUJITSU PRIME SOFTWARE TECHNOLOGIES LIMITED)
2.代表者	：	代表取締役社長斎藤寛（さいとうひろし）
3.資本金	：	2億円（富士通(株)全額出資）
4.本店	：	愛知県名古屋市東区葵一丁目16番38号
5.拠点	：	長野県松本市、東京都新宿区、岐阜県大垣市、東京都稲城市、神奈川県川崎市
6.事業内容	：	サーバおよびユビキタス関連デジタル機器・装置向けプログラム開発、コンサルティング
7.売上高	：	約143億円（2004年度見込み）
8.人員	：	約830名

以上

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