|
||
|
|
次世代金融ソリューション体系を確立〜大規模基幹系システムを、Linuxをはじめとするオープン環境で実現〜
近年、金融業界では、異業種や外資系金融機関のビジネス本格化、ネット取引の急速な普及などの新しい動きが相次ぎ、競争環境は厳しさを増しています。また、銀行・信託・証券・保険・クレジットといった業態間の垣根がなくなりつつあり、保険窓販(注1)に見られる、これまでの枠組みを超えた銀行と保険の提携や、都銀による地銀のシステム・事務の受託などの協業の動きがますます加速しています。 一方、金融業界のお客様においては、債権流動化(注2)やプライベートバンキング(注3)など新しいサービスが求められるようになっています。このようなサービスをタイムリーに提供し、競争優位の維持・確保を図るためには、IT活用に際し、従来より求められてきた高品質・高信頼性に加え、「異業種・他企業システムとの容易な連携」「開発期間の短縮」「TCO削減」が重要な要素となります。 また、システムの全体最適を実現するためには、長期に渡るプログラム保守や多数の周辺システムの追加開発により複雑化した既存システムの見直しが不可欠です。 今般、当社は、上記の課題解決に向け、次世代金融ソリューション体系を確立いたしました。これは、当社が長年手がけてきた金融システムに関する豊富な実績と業種ノウハウに加え、他社に先駆けて実践したインターネット専業銀行システム、大規模営業店システムなどのオープン基幹系システムに関する構築ノウハウを結集したもので、既存システム資産を有効活用しながらLinuxをはじめとするオープンプラットフォームによる柔軟なシステム構築を実現するものです。
当社は、本ソリューション体系を通じて、ITの観点から進化しつづける金融機関の最新の経営課題に応え、お客様の競争優位確保に貢献してまいります。 【販売目標】2006年度末までに受注額600億円を目標とします。 【商標について】記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 以上 用語説明
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
|