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英エクセルと富士通、物流分野における戦略的提携で基本合意
富士通は、物流面の競争力を維持・向上させるために、サードパーティロジスティクス(3PL*)分野におけるグローバル規模での戦略的パートナーとの提携を検討してまいりました。今回の提携により、富士通は、エクセルグループの一員となるFJLに引き続き日本国内の物流業務を委託し、より高度なSCMを実現し、世界中のお客様にスピーディーかつ確実に製品を提供してまいります。なお、FJLの従業員の雇用は継続されます。 エクセルは、FJLの株式取得により、FJLが得意とするIT製品の国内物流技術とエクセルが保有するグローバルネットワーク、先進の物流技術を融合することで、同社の顧客に対してより幅広く、付加価値の高いサービスを提供してまいります。これは、アジア・パシフィック地域でコントラクトロジスティクスビジネスを拡大し、重点市場である日本における事業基盤を強化するというエクセルグループの戦略の一環であり、FJLの株式取得後の日本における事業規模は、現在の3倍以上になる見通しです。 今後、両社は具体的な条件の検討を行い、本年4月を目処に最終的な契約締結を実施する予定です。
【エクセル:最高経営責任者 ジョン・アランのコメント】
エクセルは日本で過去30年以上にわたり、国際的なフレイトマネージメントにおいて確固たる地位を築いてまいりました。また、最近では、成長が期待できるハイテク産業向けのコントラクトロジスティクスを中心に日本国内での事業機会の拡大を図っております。全国的な物流ネットワーク、サービスセンターおよび熟練した従業員をもつFJLの株式取得により、エクセルは日本国内においてさらに充実したサービスを提供し、尚一層お客様の満足に貢献していく所存です。
【富士通:代表取締役社長 黒川博昭のコメント】
富士通は、エクセルという世界的な3PL企業と提携することで、グローバルSCMを高度に発展させることが可能となります。FJLは、これまでほとんどが日本国内を事業基盤としており、当社グループ企業に限定したサービスを提供してきましたが、今後、エクセルグループの一員としてその技術力を発揚させることになります。当社としても、この提携により、お客様への物流面でのサービス品質を向上させるとともに製品コスト低減を図ることでお客様起点経営を具現化してまいります。
【EXEL plcの概要】
【エクセル・ジャパン株式会社の概要】
【株式会社富士通ロジスティクスの概要】
※ FJLは株式譲渡後、社名変更し、エクセル・ロジスティクス株式会社となる予定です。 以上 用語説明
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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