世界初！インテル® Pentium® Mプロセッサを搭載した
汎用POSターミナル「TeamPoS2000M」を海外市場向けに発表

～最新技術でTCOを削減～

当社はこのたび、汎用POSターミナルとして世界で初めてインテル® Pentium® Mプロセッサを搭載した「TeamPoS2000M」を北米、欧州、アジア(注1)、パシフィック(注2)向けに一斉に販売を開始します。本製品は、Pentium® Mプロセッサの特徴である、低消費電力および高速処理能力をフルに活かした設計となっています。

本製品は、1月11日から14日に米国ニューヨーク市で開催されるNational Retail Federation's 93rd Annual Convention & Expoにて展示されます。

最近の小売業界におけるPOSターミナルの役割は、単なるレジ端末としての処理能力の高速化および正確性、レジでの待ち時間短縮だけではなく、お客様との接点という役割から、広告表示など多種多様な機能が要求されるようになってきました。

今回当社が発表する「TeamPoS2000M」は、処理能力については従来製品と比べ約2倍、低消費電力化についても約20％の効率化を実現しており、機器のメンテナンスにおいては遠隔管理が容易にできるなど、様々な最新技術が盛り込まれています。

さらに本製品の提供にあたっては、既存のハードウェアやソフトウェア資産を保護しながら、長期にわたる製品ライフサイクルのサポートなども合わせて提供可能なため、トータルでお客様の資産運用とIT投資の効率化に貢献するものです。

本製品は、北米市場へは富士通トランザクションソリューションズ（FTXS社）が、欧州市場へは富士通サービス（FS社）が、アジア・パシフィック市場へは当社が販売します。

【出荷時期】

2004年2月末。

【販売目標】

今後2年間で、TeamPoSシリーズ全体で10万台の販売を予定しています。

【本製品の特長】

Pentium® Mプロセッサおよび最新チップセットの採用により、
- 処理能力が従来比約2倍向上。
- 低消費電力性能が従来比約20％向上。
- 多彩なグラフィック表示や広告表示が可能。
USB接続型周辺機器に対応した4つの電源供給機能付USBポートを備えたタイプも同時に提供。
既存のハードウェアやソフトウェア資産との容易な接続が可能。

【本製品の仕様】

CPU	：	インテル® Pentium® M
メモリ	：	標準256MB（最大1GB)
対応OS	：	Windows® XP、Windows® XPe、Windows® 2000
HDD	：	40GB
サイズ	：	スタンダードモデル（横450mm、奥行き501mm）コンパクトモデル（横340mm、奥行き450mm）