[ PRESS RELEASE ] |
2003年11月28日
富士通株式会社 |
東京三菱銀行様より、大手銀行初のLinuxをベースとした 基幹系システムの端末更改を受注
東京三菱銀行様で今回更新する端末は、銀行間の資金取引や外為円決済等を行う本部システムの端末ですが、業務の特性上、障害時の影響は大きく、システムとしての信頼性が絶対条件となっています。また、今回Linuxを採用する部分は端末コントローラであり、
当初の稼働よりすでに15年が経過しており、基幹システムに求められる信頼性を維持するためには、機器の更改が急務でした。
さらに、今回のシステム更新にあたっては、システムの信頼性とともにTCOの削減がお客様にとっての重要な課題となっております。当社は、現行システム上に分散設置された16台のコントローラを、高速ネットワークを活用して2台に集約統合させることで、この課題を解決する提案を行いました。また、今回のシステムでは、当社製IAサーバ(「PRIMERGY」)、ストレージ(「ETERNUS」)、ミドルウェア(「Interstage」)、PC(「FMV」)によるトータルなシステム構築により、高性能、高信頼、高可用性を実現する予定です。
今後とも、当社はLinuxをベースとしたシステムを提案して参ります。
【導入スケジュール】
本稼働は、2005年4月〜6月の運用開始を予定しています。
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
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