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中国におけるITビジネスを統括・推進する
新会社『富士通(中国)信息系統有限公司』を設立当社は、グローバル展開をさらに推進していくために、最も重要な市場の一つである中国の体制を見直し、ITビジネスを統括・推進する新会社『富士通(中国)信息系統有限公司』を11月12日付で設立いたしました。 今後、中国に進出する日本企業等に向けてワンストップソリューションを実現し、サポートを強化してまいります。 中国は、WTOへの加盟後、外資企業へ営業活動の自由度を緩和する方向にあります。それに伴い、多くの外資企業が、世界の生産基地として、また急伸する国内需要を狙って、中国への大型投資を進めています。また、中国国内の有力企業の中にも、輸出競争力向上をめざして、IT投資を積極的に推進する機運が高まってまいりました。 こうした市場の変化に対応するために、当社は中国において、従来からITビジネスを行っていた5社を中心にグループ会社を再編いたしました。中国本土と香港のビジネスを一体化させ、統括・推進する新会社『富士通(中国)信息系統有限公司(上海市)』を設立し、その傘下には、ソフトウェアの開発会社3社および香港の事業会社を置き、お客様のニーズに即座に対応できる、1,000人規模のビジネス体制を確立いたしました。 新会社は、当社の100%出資のITビジネス事業統括会社として、営業とSEを集結させて、よりお客様に密着したソリューション提案やサポートを行うほか、中国全体のITビジネスの事業開発や営業支援を行います。当面は、中国に進出する日本企業が中心となりますが、将来は、中国国内の企業に向けてもソリューションを提供してまいります。 新会社の社長には、中国のITビジネス業界において長い経験と実績をもつ、郭尊華氏(Mr. Bernard Kwok)が就任し、新しい体制でお客様のパートナーとして、積極的なビジネス展開を図ってまいります。 当社は、グレーター・チャイナ市場の発展とそれに伴う規制緩和に応じて、香港だけではなく、台湾・韓国市場についても、より一体化した事業展開をめざすとともに、将来は電子デバイス・研究機能も一本化し、中国における「ONE FUJITSU」カンパニーの実現を検討してまいります。 【新会社『富士通(中国)信息系統有限公司』の概要】
* 新会社は従来「富士通(上海)有限公司」で行っていたビジネスも継承しております。 【社長:郭 尊華 (Bernard Kwok)の経歴】IT、ネットワーク、通信業界で24年以上の経験をもつ。前職はEMCの中国・香港地域の社長。それ以前には、3COM、Magnetek、Nortel各社でアジア太平洋地域担当のマネージャーを歴任。 University of Nevadaの電子工学学士とMBAをもつ。 【新会社の傘下に入る会社の概要】
以上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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