当社は、IAサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」について、2CPUまで拡張可能な2Wayサーバ2モデルに、本日インテル社より発表された最新プロセッサXeonTM 3.2GHz［3次キャッシュ：1メガバイト（以下MB）］をいち早く搭載し、10月7日より販売活動を開始します。 本製品は、中小企業の基幹システムなどに対応可能な、性能、信頼性、拡張性を備えています。

IAサーバの高性能、高信頼化に伴い、基幹システムにおける2Wayクラスのサーバへの適用ニーズが高まっています。そのニーズにお応えするため、2Wayクラスの「PRIMERGY」では、スペアメモリ機能、電源、ファンの冗長化などの耐障害機能を装備するなど、性能、信頼性、拡張性の強化を実施してきました。 このたび、2Wayサーバを性能面でさらに強化するため、ペディスタル型サーバ「TX200」と、高さ2U（約8.5cm）の薄型ラックマウント型サーバ「RX300」の2モデルに、本日インテル社より発表された最新プロセッサXeonTM 3.2GHzをいち早く搭載し提供します。XeonTM プロセッサ3.2GHzでは、1MBの大容量3次キャッシュを搭載しているため、キャッシュの使用頻度が高い大規模データベースなどのアプリケーション実行での性能向上に大きな効果があり、中小企業の基幹システムなどへの適用が期待できます。

PRIMERGY TX200

【販売価格および出荷時期】※標準構成価格です。

【新製品の特長】

• 最新のインテル®Xeon^TMプロセッサ 3.2GHz、3.06GHzまたは2.4BGHzを搭載し、最大2CPUまで拡張可能です。新たに提供するXeon^TM 3.2GHzでは、1MBの3次キャッシュを搭載しています。
• 最大毎秒320MBの高速データ転送が可能なUltra320 SCSIインタフェースを標準装備しています。
• 毎秒1ギガビットの高速ネットワークを実現するギガビットLANを標準装備しています。
• 最大毎秒1,067MBの転送速度を実現するPCI-Xスロットを標準装備しています。
• 電源やファンの冗長構成が可能です。
• 信頼性、セキュリティを強化したマイクロソフト社の最新OS、Windows Server^TM 2003をプレインストールしたタイプを提供します。
• 米国レッドハット社最新OS、Red Hat Linux 9のインストール代行サービスをバンドルしたタイプを新たに提供します。Red Hat Linux 9は、中規模業務に適したRed Hat Enterprise Linux ESに変更できます。

• 非圧縮時 36GB、圧縮時 72GBのバックアップと、最大毎秒3.0MBの転送速度を実現します。
• DDS4フォーマット媒体とのデータ互換性をもち、既存資産をそのまま利用できます。
• 装置内部に複数箇所のクリーニング機構を備えることにより、高い耐塵埃性を実現します。

【商標について】

• 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

関連リンク

• 製品紹介ホームページ：http://www.fmworld.net/biz/primergy/
• PRIMERGY TX200 (JPEG: 210KB)
• PRIMERGY RX300 (JPEG: 124KB)

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。