[ PRESS RELEASE ](製品・サービス) |
2003-0191
2003年10月14日
富士通株式会社 |
拡張性や静音性を強化し、使いやすさを大幅に向上
企業向けデスクトップパソコン「FMVシリーズ」新発売
省スペース型「Cシリーズ」、コンパクトスリムタワー型「Eシリーズ」、ミドルタワー型「Wシリーズ」では、ハイパー・スレッディング・テクノロジと800メガヘルツ(以下MHz)の高速システムバスに対応したIntel® Pentium®4プロセッサと、最新テクノロジに対応した「Intel® 865G」チップセットの採用により、システム全体の処理性能を大幅に向上しています。(*1)
加えて、ドライバなどの工具を使わずに本体カバーを開閉できるイージーアクセス筐体の採用により、ハードディスク・MOドライブ(*2)、PCIカードなどの増設が簡単にでき、拡張性を向上しています。
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新製品ラインアップ |
今回、「FMVシリーズ」全機種では、当社独自のファン制御技術により、待機時において、27デシベル以下(「FMV-C610」では23デシベル以下)の静音性を実現(*3)しました。
さらに、カスタムメイドメニューにDVDマルチドライブ(*4)やワイヤレスLANカードなどを追加し、お客様の多様なニーズに柔軟に対応します。
なお、当社WEBショッピングサイト「WEBMART」にてお求めやすい価格で提供している「FMVバリューライン」についても、ご要望の多いカスタムメイドメニューを拡充した省スペース型「CXシリーズ」1シリーズ2機種を同時に販売開始します。
【希望小売価格、および出荷時期】
- 省スペース型「FMV-C610」のカスタムメイド最小構成の場合
(その他の機種を含めた標準構成については、添付資料をご参照ください)
製品名 |
希望小売価格(税別) |
出荷時期 |
FMV-C610 |
9万6,800円(*5) |
10月中旬より |
【本製品の特長】
- 高速処理の実現
- 「FMV-C610」「FMV-E610」「FMV-W610」では、ウィルスチェックなどの実行中でも他のアプリケーションをストレスなく利用できるハイパー・スレッディング・テクノロジと800MHzの高速システムバスに対応した、Intel® Pentium®4プロセッサ3.20ギガヘルツ(以下GHz)、3GHz、および2.60C GHzを選択できます。
また、同容量・同スペックのメモリを2枚同時に使うことで、CPUとメモリ間のデータ伝送時のボトルネックを解消するデュアル・チャンネル・モード(dual-channel mode)のDDR SDRAM(PC2700)や、最大1ギガビット毎秒(Gbps、理論値)の高速なデータ通信を実現する1000BASE-T対応のLANインタフェースなどの最新テクノロジに対応した「Intel® 865G」チップセットを採用し、システム全体の処理性能を大幅に向上しています。
- 優れた拡張性
- 「FMV-C610」「FMV-C310」「FMV-E610」「FMV-W610」では、ドライバなどの工具を使わずに本体カバーを開閉でき、さらに、ハードディスクやMOドライブ、PCIカード、メモリなどの増設が簡単におこなえます。
- 静音性の追求
- 当社独自のファン制御技術により、全機種で待機時において27デシベル以下、稼動時でも29デシベル以下の静音性を実現しています。
- カスタムメイドメニューの拡充
- 「FMV-W610」、および「FMV-E610」(48倍速CD-ROM標準搭載モデル)では、従来のDVD-ROM&CD-R/RWドライブに加え、DVDマルチドライブへの変更ができます。
- 最新規格IEEE802.11gに対応したワイヤレスLANカードを追加できます。
【商標について】
- 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【添付資料】
<発表製品一覧> (PDF: 16KB)
以上
用語説明
- (*1)「FMV-C310」を除きます。
- (*2)「Wシリーズ」、および「Eシリーズ」(24倍速CD-ROM標準搭載モデル)のみ増設可能です。
- (*3)基本構成での当社測定値です。また、全機種で稼動時においても29デシベル以下を実現します。
- (*4)「Wシリーズ」、および「Eシリーズ」(48倍速CD-ROM標準搭載モデル)のみ変更可能です。
- (*5)仕様:Intel® Celeron®プロセッサ2.30GHz 、メモリ128MB(DDR SDRAM)、HDD40GB、最大24倍速CD-ROM、1000BASE-T LAN、Windows®XP Home Edition、 キーボードなし
関連リンク
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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