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アイ・ティ・フロンティアと富士通、Webコンピューティング市場に向けた
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今回の両社の提携によって、海外製ハイテク製品のマーケティングを得意とするアイ・ティ・フロンティアと、ITのトータルソリューションベンダーとして高い技術力を有する富士通は、企業の枠組みを超えたコラボレーション活動が可能となり、Webコンピューティング分野の新たなミドルウェア製品や両社の製品を組み合わせたソリューションの企画・開発を推進いたします。それらの新規ミドルウェア製品やソリューションは、Webコンピューティング市場向けにアイ・ティ・フロンティア製品として提供いたします。
すでに本年6月より、アイ・ティ・フロンティア本社事務所内に両社の共同プロジェクトチームを編成し、Webコンピューティング分野のミドルウェア製品、およびソリューションの企画を進めており、2003年10月より製品の出荷を計画しています。(「出荷予定表」ご参照)。
両社は、この提携による関連ビジネスにおいて、2005年度に年間売上25億円を目指します。
アイ・ティ・フロンティア、および富士通の主な提携内容は以下の通りです。
米Macromedia社「ColdFusion(*4)」などのアイ・ティ・フロンティアの既存顧客や約300社のパートナーを通じたニーズ把握など、企画・マーケティングをアイ・ティ・フロンティアが行い、新規ミドルウェア製品・ソリューションの設計・開発・サポート支援を富士通が行います。これにより、Webコンピューティング分野でのユーザニーズに適合した新規ミドルウェア製品やソリューションの共同企画・開発を推進し、アイ・ティ・フロンティア製品として提供します。
両社の強みを活かし、Webコンピューティング市場に向けたセミナー・イベントを共同展開し、効果的な市場開拓を行います。具体的活動の第一弾として、アイ・ティ・フロンティアが総代理店として取り扱っているJavaアプリケーション監視ツール「Wily Introscope(*5)」と富士通のJ2EEアプリケーションサーバ「Interstage Application Server (*6)」を組み合わせたJavaユーザ向けセミナーやカンファレンス等の共同プロモーション活動を進めていきます。
Webコンピューティング分野の製品についての豊富なサポートサービス実績を持つアイ・ティ・フロンティアは、戦略製品のサポートサービスを顧客企業、およびパートナー企業に向けて提供します。富士通は、アイ・ティ・フロンティアのサポートサービスを支援します。
今回の共同企画により、アイ・ティ・フロンティアより出荷される戦略製品/ソリューションの出荷時期は以下の通りです。
概要 | ||
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「ColdFusion帳票パック(仮称)」 | 富士通の帳票ツール「Systemwalker ListCREATOR」、「Systemwalker PrintMGR」の一部機能と「ColdFusion」の組み合わせにより、Web上での柔軟かつ迅速な帳票設計、帳票出力を実現します。 | 2003年10月 |
「Introscope - Interstage連携強化(仮称)」 | Javaアプリケーションのパフォーマンスをリアルタイムに監視し、パフォーマンスのボトルネックを可視化する「Introscope」の機能を、「Interstage」上で容易に利用できるように、連携性を強化します。 | 2003年11月 |
「NetCOBOL for ColdFusion(仮称)」 | 富士通の提供する「NetCOBOL for .NET(*7)」と、「ColdFusion」の連携機能を強化し、Webサービス技術を利用して、既存のCOBOL資産を活用したレガシーシステムとの統合を実現します。 | 2003年12月 |
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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