[ PRESS RELEASE ] |
2003-0155
2003年8月27日
富士通株式会社 |
国内半導体後工程事業の統合・再編について
当社は、半導体後工程(組立・試験)部門の事業改革の一環として、国内後工程子会社4社を1社4事業所体制に統合・再編し、半導体後工程の専業会社「富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ株式会社」を設立いたします。
新会社は、ロジックLSIの組立・試験にビジネスを集中し、各事業所の品種・技術の特長を活かした事業配置の最適化により効率性を高め、競争力ある事業体制を構築します。
今回の再編は、株式会社富士通東北エレクトロニクス(所在地:福島県会津若松市門田町)を存続会社とし、株式会社富士通宮城エレクトロニクス(所在地:宮城県柴田郡村田町)および株式会社九州富士通エレクトロニクス(所在地:鹿児島県薩摩郡入来町)を吸収合併、さらに富士通ヴィエルエスアイ株式会社・岐阜事業所(所在地:岐阜県美濃加茂市蜂屋町)の製造事業を分割吸収することで後工程事業を一本化します。
新会社は、富士通グループの保有する最先端LSIパッケージ技術をベースに、サーバ、ネットワーク向けのハイエンド・パッケージからデジタルAV、携帯電話、車載関連向けの汎用・複合パッケージまで豊富なラインアップの組立、試験サービスを提供してまいります。
当社は、今回の再編により、半導体後工程事業の開発・生産効率化を目指すとともに、コスト競争力の向上とサービスの一層の充実を図り、お客様に最適なLSIパッケージ・ソリューションを提供してまいります。
【新統合会社の概要】
会社名 | : | 富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ株式会社(予定) |
代表者 | : | 代表取締役社長 遠藤 禎一(えんどう ていいち)(予定) (現 株式会社富士通東北エレクトロニクス 代表取締役社長) |
資本金 | : | 4億5千万円 |
出資比率 | : | 富士通株式会社 100% |
所在地 | : | 福島県会津若松市門田町工業団地4番地 |
売上高 | : | 約310億円(平成15年度下期予測) |
設立時期 | : | 平成15年10月1日(予定) |
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