「PRIMERGY 6000シリーズ」は、多くのお客様にご利用いただいているビジネスサーバ(*1)「Kシリーズ」、「GRANPOWER(グランパワー)6000シリーズ」の後継機で、それらの業務プログラム資産をそのまま動作させることが可能です。強固なセキュリティや無停止運転などの安定稼働に必要な装置を備えているのに加え、ブロードバンドネットワークに対応しており、Webブラウザからの業務処理が可能です。
最上位モデル「PRIMERGY 6930」は、多重処理や多端末処理の性能を向上させるハイパー・スレッディング・テクノロジ(*2)に対応したIntel® XeonTMMP1.9GHzまたはIntel® XeonTMMP2.0GHzを搭載し、従来モデルに比べて処理性能を最大1.5倍に向上しました。ミッドレンジモデル「PRIMERGY 6730」、「PRIMERGY 6530」については、価格をそのままにCPU強化を図りました。
また、お客様の要望に合わせて、「PRIMERGY 6000シリーズ」とその他の「PRIMERGYシリーズ」、周辺装置を同一ラックに搭載し、ソフトウェアをインストールして出荷するサービス「カスタムメイドプラス」を9月から開始します。本サービスを利用することで、お客様先でのセットアップ作業が短縮され、スムーズに製品を導入できます。
最新OS「ASP V19」には、サーバ間のデータ連携を容易に実現できる機能「PowerReplication(パワーレプリケーション)」を追加しました。特別なプログラムを開発することなく、「ASP」専用のデータベース「Symfoware(シンフォウェア)6000」と、Microsoft® Windows ServerTM2003で動作するデータベース(Microsoft®SQL ServerTM、Oracle9i)やファイルシステム「PowerRW+(パワーリードライトプラス)」(*3)を連携できます。
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