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[ PRESS RELEASE ](製品・サービス)
2003-0105
2003年5月26日
富士通株式会社

「GLOVIA-C会計情報システム」のDB2版を新発売

日本IBMとの協調において「GLOVIA-C on DB2」を実現
当社は、ERPソフトウェア「GLOVIA-C(グロービア・シー)」と日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役 社長執行役員:大歳卓麻 以下、日本IBM)のデータベース管理製品「IBM DB2ユニバーサル・データベース」(以下、「DB2 UDB」)を組み合わせた会計業務ソフトウェア「GLOVIA-C会計情報システム V10 DB2版」を5月26日から両社、および両社ビジネスパートナー各社より販売開始します。

当社と日本IBMは、昨年5月28日、富士通のERPソフトウェア製品と日本IBMのデータベース製品の連携において合意した旨、発表しました。

「GLOVIA-C会計情報システム V10 DB2版」は、本合意の第一弾となる製品であり、「GLOVIA-C」が「DB2 UDB」上で最適に動作するように両社にて開発し、「DB2 UDB」を同梱した製品です。

「GLOVIA-C」の製品ラインアップに本製品が追加されたことにより、お客様は、既存の当社製データベースの「Symfoware(シンフォウェア)」対応版に加え、新たに「DB2 UDB」版をご利用できるようになり、商品の選択肢が広がるほか、既に「DB2 UDB」をご利用のお客様も容易に「GLOVIA-C」を導入できるようになりました。

なお、第3四半期より「GLOVIA-C給与情報システム V10 DB2版」の販売も予定しています。

【販売価格および出荷時期】

製品名販売価格(税別)出荷時期
「GLOVIA-C会計情報システム V10 DB2版」140万円より5月30日

【販売目標】

今後3年間で2000サイト

【本製品の主な特長】

  1. 「DB2 UDB」の最新版V8.1を同梱
    お客様は「GLOVIA-C」を導入する際、別途「DB2 UDB」を購入する必要はありま せん。
  2. 大容量と高性能を両立
    会計処理向けに格納構造を設計した会計データウェアハウスを持つ「GLOVIA-C」 と、高いパフォーマンスを持つ「DB2 UDB V8.1」の組み合わせにより、大量の会 計データを管理したり、高速で処理できます。
  3. 単独導入、段階的導入に適した柔軟性
    「Symfoware」対応版と同様に、本製品を単独で導入する場合はもちろん、「GLOVIA」の他システム(*1)や「GLOVIAファミリーソフト(*2)」、お客様の既存システムとのシームレスな連携も可能です。

【動作条件】

[サーバ]
CPU : Intel® Pentium®III Processor 1GHz以上
OS : Microsoft® Windows® 2000 Server
メモリ : 512MB以上
[クライアント]
CPU : Intel® Celeron® Processor 500MHz以上
OS : Microsoft®Windows NT® Workstation
Microsoft®Windows® 2000 Professional
Microsoft®Windows® XP Professional
Microsoft®Windows® XP Home Edition
メモリ : 128MB以上

【日本IBMのコメント】

日本アイ・ビー・エム株式会社は、この度の富士通の「GLOVIA-C会計情報システム V10 DB2版」の発表について心より歓迎いたします。ERPソリューションもようやく企業の間で浸透してきたといえます。企業の経済活動が全て集約されている会計情報を、分析して経営情報に生かすシステムは、「GLOVIA-C会計情報システム V10 DB2版」の一歩進んだ特長と言えるでしょう。今後とも富士通と協力することにより、お 客様に最適なソリューションを提供できると確信しています。(理事 インフォメー ション・マネジメント事業部長 安田誠)

【用語説明】

(*1)
「GLOVIA」の他システム: 「GLOVIA-C販売管理システム」や「GLOVIA-C生産管理システム」など当社「GLOVIA」シリーズの他製品です。
(*2)
「GLOVIAファミリーソフト」:「 GLOVIA-C」と連携可能な、パートナー様などの他社の関連ソフトウェアです。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


なお、本製品は5月27〜29日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催される「IBM Software World2003」に出展いたします。

以上

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