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[ ご参考 ]
(当資料は、富士通ネットワークコミュニケーションズのリリースを日本語に要約したものです)
2003年4月22日
Fujitsu Network Communications, Inc.

米SBC、富士通の次世代マルチサービス光伝送システム
FLASHWAVE® 4500の本格導入を決定

富士通の次世代マルチサービス光伝送システム「FLASHWAVE® 4500」はこのたび、米SBC Services, Inc.(米SBC Communications Inc.子会社)より、同社ネットワークの構築プラットフォームとしての正式認定を受けました。本製品の導入により、SBCはスケーラブルなSONETベースのネットワークを効率的に構築することが可能であり、イーサネットサービス等を提供することも可能です。

「FLASHWAVE® 4500」は、複数の、新設ならびに既設のSONETのネットワーク網に対して、光ハブを提供し、ネットワーク内のデジタルクロスコネクトシステム(*1)の削減を可能にします。今回の導入では、まずOC-3(150Mbps)、OC-12(600Mbps)、OC-48(2.4Gbps)の接続を提供し、将来的にはOC-192(10Gbps)の追加も予定しています。同製品は、イーサネットや時分割多重機能(*2)、高実装率を誇る各種サービス、柔軟なシステム構成をすでに提供しており、大都市間の大容量伝送網から企業向け専用リング網の構築まで広範囲なネットワーク建設に対応できます。その高いシステム実装密度(当社従来比約6倍)及び低消費電力設計(当社従来比約半減)により、機器の混み合う電話局や顧客サイトの限られたスペースにも容易に設置可能です。

さらに、SBCはネットワークの立ち上げ、各種設定、監視・制御用に、富士通のネットワークマネジメントシステム「NETSMART® 1500(*3)」と、クラフトインターフェースツール「FLEXR® GT(*4)」の導入を予定しています。

[用語解説]

*1. 時分割多重
複数の回線を束ねて1つの1本の回線を共用する多重化技術の一つ。共用回線を使用する時間を等分し、複数の回線に順番に割り当てる方式。
*2. デジタル クロスコネクト システム
デジタル信号またはその一部の自動クロス接続を提供するネットワーク構成要素。
*3. Netsmart1500
複雑化する光ネットワークのマネジメントを行う当社のネットワーク管理システムで、既存のネットワークと、新設のネットワークをシームレスに統合できるようデザインされており、ユーザーインターフェースはネットワークエレメントのカードレベルまで表示し、監視・制御を可能とする。
*4. FLEXR GT
FLEXRはFLASHWAVEシリーズ装置個別の保守運用時に使用されるPCベースの保守用端末である。FLEXRから対象装置にログオンすることで保守操作が可能になる。FLEXR画面は装置実装状態を表示し,操作者は画面内の実装表示に従い操作することができる。

[富士通ネットワーク・コミュニケーションズの概要]

フジツウ・ネットワーク・コミュニケーションズは、大都市圏、地域、長距離、超長距離、大容量といったアプリケーションに対応可能な次世代光伝送、フォトニックソリューションを提供しています。また、総合コンサルティング及びネットワークサービスの提供で、お客様のネットワーク設計、建設、メンテナンスを強力にサポートします。同社は、北米光伝送システムのリーディングカンパニーであり、メトロADM市場における56%(*) のシェアを維持しています。

*出典:RHK findings for total 2002 metro ADM market share in North America
1. 正式社名 FUJITSU NETWORK COMMUNICATIONS, INC.
2. 代 表 者余伝 隆信(Chairman, President & CEO)
3. 本 社米国テキサス州リチャードソン市

以 上

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