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最新クラスタ技術により高信頼/拡張性を実現した「株式譲渡益税管理システム」稼動- 日興コーディアル証券 --ファイナンシャル・ネットワーク・テクノロジーズ株式会社- FNT*が日興コーディアル証券株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:有村純一、以下日興コーディアル証券)向けに開発した「株式譲渡益税管理システム」が、本年1月よりFNTデータセンターにて稼動開始しました。本システムは、富士通株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋草直之、以下富士通)の「PRIMEPOWER」と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下日本オラクル)の「Oracle9i」による最新クラスタ技術を採用しています。 このたび、FNTで開発・稼動開始した日興コーディアル証券向け「株式譲渡益税管理システム」は、本年1月より施行された「新証券税制」に対応するシステムで、株式取引(インターネットトレードを含む)のリアルタイム売買損益計算・照会処理やトランザクションデータの蓄積・維持管理処理を行います。本システムは極めて高い信頼性に加え、スケーラビリティ・メンテナビリティも高く、今後の拡充にも柔軟な対応が可能です。 システムへの厳しい要求を実現するためにFNTが選択・採用したのは、国内の金融業界で初となる「PRIMEPOWER」「PRIMECLUSTER」と「Oracle9i Database」「Oracle9i Real Application Clusters」(RAC)の組み合わせです。本システムは、約4.5テラバイトの大容量データベースを持ち、50万超のインターネット取引口座や社内端末からのリアルタイムの照会・更新処理、および大規模バッチの更新処理を24時間ノンストップで難なく実現させています。 富士通と日本オラクルは、大規模システムへの対応力を高めることを目的に2002年8月29日には「富士通RACインテグレーションセンター」を設立するなど、積極的なソリューション基盤の構築を行ってまいりました。今回の日興コーディアル証券による導入はこうした取り組みの成果によるものです。両社は、今後も継続的に大規模システムの構築分野において最先端のITソリューションを提供してまいります。 FNTは、日本オラクルが2月28日に開催するイベント「Oracle Unbreakable Summit」のB-4セッション「日興コーディアル証券におけるRAC適用事例(高可用性とスケーラビリティの実現)〜 Oracleに最適化されたPRIMEPOWERの強み 〜」において講演を行い、本システムを紹介する予定です。(詳細:http://www.oracle.co.jp/events/tk030228/program.html)
* FNT(ファイナンシャル・ネットワーク・テクノロジーズ株式会社)について
本社:神奈川県横浜市鶴見区、取締役社長:桑島正治 日興コーディアルグループ関連各社、銀行、証券、系統金融機関等の顧客に、最新鋭のハードウェアを備えた大規模データセンターとインテリジェントビルを有する横浜の地で、約450名のグループ社員をはじめとする多数のシステムエンジニアが、証券・金融システムに関するトータルサービスを提供しています。http://www.fnt.co.jp/
【製品の概要】
【商標について】Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。 以 上 関連リンク
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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