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液晶ディスプレイ分野で台湾AUO社と提携富士通株式会社(本社:東京都千代田区 以下「富士通」)と富士通が全額出資する液晶ディスプレイの開発・製造・販売会社 富士通ディスプレイテクノロジーズ株式会社(本社:神奈川県川崎市 以下「FDTC社」)はこのたび、台湾AU Optronics Corporation(本社:台湾新竹 以下「AUO社」)がFDTC社に資本参加し、液晶ディスプレイ分野で広範囲な事業協力をすることで、AUO社と基本合意いたしました。 AUO社の資本参加後、FDTC社の持株比率は、富士通80%、AUO社20%となります。 今回の事業協力は、FDTC社がこれまで蓄積してきた、液晶ディスプレイに関する先端技術開発力や設計力と、AUO社のもつ製造力との相乗効果を発揮させることを目的としたものです。FDTC社とAUO社は、製造技術から製品設計までの広範な技術分野で開発協力を行うと共に、両社の製造能力を効果的に活用することで、更なる事業拡大と競争力向上を図ります。今後、富士通、FDTC社およびAUO社は、具体的な条件の検討を行い、本年3月を目処に正式契約を締結する予定です。 FDTC社は、TFT液晶ディスプレイ分野で世界第3位の生産規模をもつAUO社との事業協力によって、独自の優位技術であるMVA(*1)技術の普及・標準化を加速させていきます。 今後、同社は、富士通グループの液晶ディスプレイ専業会社として、先端の技術開発力・設計力をベースとしたソリューション提供型の事業展開をより発展させると共に、富士通グループ内外に幅広く液晶ディスプレイを供給できる体制を確立し、独立事業会社として一層の発展を目指してまいります。
【AU Optronics Corporationの概要】
【富士通ディスプレイテクノロジーズ株式会社の概要】(2003年1月末現在)
以 上 関連リンク
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