[ PRESS RELEASE ] |
2002-0266
平成14年11月14日
富士通株式会社 |
No.193 |
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最新テクノロジ対応「Intel® Pentium®4プロセッサ3.06ギガヘルツ」搭載モデルを提供
最新・最高速CPUを採用した「FMVシリーズ」最上位モデル販売開始
当社は、企業向けデスクトップパソコン「FMVシリーズ」の最上位モデル「FMV-W600」において、CPUの処理能力を向上させるHyper-Threadingテクノロジに対応した最新・最高速「Intel® Pentium®4プロセッサ3.06ギガヘルツ」を搭載したカスタムメイドモデルを追加し、11月14日より販売を開始いたします。
新製品は、1つのCPUをOS上で仮想的に2つのCPUに見せることによりCPUの処理性能を向上させる、インテル社の最新テクノロジHyper-Threadingテクノロジ(*1)や、システムバス533メガヘルツに対応した最新CPUを搭載しています。これにより、システム全体の処理性能を高速化し、複数のソフトウェアを同時に使用した場合でも快適な動作環境を提供します。
なお、RAID1(ミラーリング)システムの標準搭載により、クライアントパソコンとしては最高水準の信頼性を実現した「IDE-RAIDモデル 」を、平成15年3月31日までキャンペーンモデルとしてお求めやすい価格で販売いたします。
【「FMV-W600」の主な特長】
- 最新・最高速CPU搭載
標準搭載の「Intel® Pentium®4プロセッサ2Aギガヘルツ」から、カスタムメイドによって「Intel® Pentium®4プロセッサ3.06ギガヘルツ」に変更できます。
- 高速・大容量メモリの採用
従来のSDRAM(PC133)と比較し、約2倍(*2)の高速データ転送を実現する128メガバイトDDR SDRAM(PC2100)メモリを標準搭載しており、最大1ギガバイトまで増設できます。
- 高度なセキュリティ機能をサポート
本体に内蔵可能な、スマートカードリーダ/ライタ、およびSMARTACCESS認証ソフトウェアをカスタムメイドオプションとして提供いたします。スマートカードのシステムロック、ログオン認証、データ暗号化等の機能により、不正アクセスを効果的に防止し、高度なセキュリティシステムを構築できます。
- 高速インタフェースの採用
高速データ転送を実現するインタフェース「USB2.0」(*3)を採用しています。従来のUSB対応機器から最新のUSB2.0対応機器まで幅広い接続をサポートする理想的なインタフェースを提供します。
【希望小売価格(税別)/出荷時期】
- 「FMV-W600」:368,000円より/12月下旬より
[CPU:Intel® Pentium®4プロセッサ3.06ギガヘルツ、メモリ:128メガバイト
(DDR SDRAM/ECC)、HDD:40ギガバイト(Ultra DMA/100)]
- 「FMV-W600IDE‐RAIDモデル 」:419,500円より/12月下旬より
[CPU:Intel® Pentium®4プロセッサ3.06ギガヘルツ、メモリ:128メガバイト
(DDR SDRAM/ECC)、HDD:80ギガバイト(Ultra DMA/100)×2]
【用語解説または注釈】
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- (*1)
- Windows®XP Professionalモデル(Service Pack1必須)でIntel® Pentium®4プロセッサ3.06ギガヘルツ搭載時のみ対応。ご利用の際にはBIOS上での設定が必要となります。
- (*2)
- DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)は、データ転送において従来のSDRAMがクロック信号の立ち上がりを利用するのに対し、DDRは立ち上がり、立ち下がりを利用することにより同じクロックで約2倍のデータ転送を行います。
- (*3)
- 従来のUSB1.1規格の約40倍となる最大480Mbpsのデータ転送が可能。
【商標について】
- Windowsは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
- Intel、PentiumはIntel Corporationの登録商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
以 上
関連リンク
- 製品写真 JPEG 129KB
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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