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チャネル容量4倍のIMT-2000システム用無線基地局装置を出荷当社は、現行機種の4倍に相当する2,880以上のチャネル(*1)容量をもつ、第三世代移動通信(IMT-2000)システム向け大容量基地局装置を、7月11日より株式会社NTTドコモ殿(以下NTTドコモ)へ出荷を開始いたしました。 出荷した装置は、富士通と株式会社日立国際電気(代表取締役社長:遠藤 誠、本社:東京都中野区)が、NTTドコモと共同で開発しています。 本装置は、当社と株式会社富士通研究所(社長:藤崎 道雄、 本社:川崎市)が9月5日に発表した高効率送信増幅器技術と、当社の高速チャネル信号処理技術により、大幅な低消費電力化と高密度化を実現します。これにより、現行機種と同じ消費電力と装置形状で、4倍のチャネル容量を実現します。加えて、通信量の需要増加に合わせて小容量から大容量まで容易にチャネル数を拡張できる構造を採用しており、運用面での利便性を備えています。音声通話だけではなく、384kbpsの高速パケット通信でも十分なチャネル数を提供します。 ブロードバンド・インターネットや電子メールの普及に伴い、移動通信においても、高速通信の需要が高まっています。 当社は、NTTドコモが2001年5月に第三世代移動通信(IMT-2000)システムを開始した当初より、無線基地局装置を製品化しています。あわせて、モバイル環境下での高速パケット伝送の普及に備え、大容量の無線基地局装置の開発を開始しています。 今後も、当社は、モバイルインターネットの環境をより良くするため、新製品を提供してまいります。 【NTTドコモに出荷を開始した大容量基地局装置の特長】
【用語解説および注釈】【商標について】FOMAは、株式会社NTTドコモの登録商標です。 その他記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 以 上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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