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[要 約]
これは英語リリースの要約です。

AMD、富士通、サイファンが協力関係を発表

-3社は特許のクロスライセンスを発表し、係争案件を解決-
-3社は最先端のフラッシュ・テクノロジの実用化に向けて協力を行う-


- 2002年7月31日- アドバンスド・マイクロデバイセズ(AMD)富士通株式会社およびサイファン・セミコンダクターズは、本日、3社が特許やテクノロジーのクロスライセンスを行い、係争案件を解決し、次世代の不揮発性メモリ(NVM)テクノロジーの開発に関する協力を行うことに合意したことを発表した。 また、この一環として、AMDと富士通は、サイファンに出資する。

「われわれのフラッシュメモリに関する長年の専門技術を、サイファンの技術力や知的財産権と融合させることで、業界でもっともコストパフォーマンスの高いストレージソリューションの開発に注力する」とAMDのメモリ・グループのバートランド・カンブー グループ副社長は述べた。「今、AMDと富士通は、サイファンのNROMテクノロジーを利用できるだけでなく、世界クラスのエンジニアリング・リソースを利用することができるだろう」

富士通のシステムメモリ事業部の田口眞男事業部長は、「富士通とAMDの最先端の不揮発性メモリテクノロジーとサイファンの先端的なNROMテクノロジーを組み合わせることにより、われわれの不揮発性メモリ市場におけるリーダーとしての地位を確固たるものにするだろう」と付け加えた。

「サイファンは、AMDおよび富士通というフラッシュメモリビジネスに大改革をもたらした革新的な2つの企業との協力関係を結ぶことに興奮している。サイファンのNROMテクノロジーを基に、互いの強みを活用し、世界的に競争力のある超大容量のフラッシュを、作ることができるだろう」とサイファン・セミコンダクターのボアズ・エイタン社長兼CEOは述べた。「これら業界のリーダーによる、わが社のテクノロジーとIP(知的財産権)への認識は、サイファンが不揮発性メモリテクノロジーにおけるリーダーとして認められたということである」


AMDについて
AMD は、生産設備を米国、欧州、日本、アジアに持つ、PCやネットワークコンピュータ、および通信市場向けICのグローバルサプライヤである。AMDは、フォーチュン500、スタンダード・アンド・プアーズ 500の企業であり、マイクロプロセッサ、フラッシュメモリデバイスの製造、および通信、ネットワークアプリケーション向け回路設計の支援も行っている。1969年に操業、カリフォルニア州サニーベールを拠点とし、2001年の売上は39億ドルだった。 (ニューヨーク証券取引所 AMD).

富士通について
富士通は、お客様にフォーカスしたITおよび通信ソリューションを世界に提供するリーディング・カンパニーである。最先端テクノロジー、高い信頼性/パフォーマンスを実現する製品と、世界各国のシステム/サービスのスペシャリスト集団があいまって、ブロードバンドインターネットの無限の可能性を引き出し、お客様の成功の良きパートナーになることを目指している。本社は東京(TSE: 6702)、2001年度の連結売上は5兆円。

サイファンについて
サイファン・セミコンダクターズは、先端のサイファンNROMテクノロジーと呼ばれるNVMテクノロジーを開発した。 これは、市場において最高のコストパフォーマンスを持つ高性能NVM製品を可能にする2つのフィジカルビットをメモリセルごとに配置するテクノロジーである。サイファンNROMは、すべてのNVMアプリケーション(コードフラッシュ、データストレージフラッシュ、EEPROM および組み込み NVM)にマッチした1つの概念を使用する。サイファンは1998年にボアズ・エイタン博士により設立された。さらに詳しい情報については http://www.saifun.com をご覧ください。
  • 製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以 上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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