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「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」を策定当社は、身体に障害のある方や高齢者も含む様々な方が当社のインターネットホームページを利用し易くなるよう、「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」を策定し、富士通グループのホームページに適用してまいります。また、策定した指針は、他企業や団体などの参考となるよう、当社ホームページ上で公開いたします。
当社は、No.1インターネット企業として、新しい情報社会を切り開くために、さまざまなIT機器やサービス・ソリューションを提供してまいりました。また、機器の操作が不自由な身体に障害のある方や高齢者でも操作しやすい機器や支援ソフトウェアも提供(注1)し、誰もが情報社会の恩恵を受けられることを目指しています。
このたびの指針は、生活に不可欠となったインターネットホームページにおいても、誰でもが利用しやすいかの配慮を、ホームページ制作の観点から当社が独自に策定したものです。
これまでも、ホームページのアクセシビリティ(使いやすさ)(注2)については、総務省(注3)や業界団体などから、どのような配慮がされるべきかの指針が提示されていましたが、その具体的な実現方法は制作者に任されていました。
当社の指針は、ホームページの設計者や制作者の視点から、配慮すべきアクセシビリティの優先度と、その実現方法について具体的に記述しています。この指針を富士通グループのホームページに適用することで、誰でもが富士通グループのホームページを同じ方法で利用できるようになります。
本日、策定した指針をホームページ上で公開するとともに、
また、これらの実践を通じて得たノウハウを蓄積し、お客様へウェブ・アクセシビリティに関する最適な提案を今後提供してまいります。
【「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」概要】 インターネットコンテンツを、アクセシビリティの高いものにしていくために必要な項目を、49の指針としてまとめました。各指針に対して、その効果を示す「解説」と、具体的な実現方法を示す「事例と実装」を記しました。
たとえば、アクセシビリティ向上の具体例として、以下のような配慮を促しています。
【指針の特長】
【国内の動向と背景】 インターネット、パソコンの普及に伴い、インターネットサービスを必要とする人は、高齢者や身体障害者を含めて増加しつつあります。2014年には、日本の人口の1/4が65才以上になると言われています。IT基本法に基づくe-Japan戦略では、「すべての国民」がITを積極的に活用し、その恩恵を最大限に享受できる社会の実現を目標としており、そのためのデジタル・ディバイド是正が大きな問題とされています。これらのことからアクセシビリティは、今後のウェブサービスの提供において、非常に重要な課題といえます。
以 上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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