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[ PRESS RELEASE ] |
2002-0147
平成14年6月18日
富士通株式会社 |
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簡単にセットアップし、運用が容易な ネットワークハードディスクユニット「FMHD-12LR」新発売
当社は、LANに接続して手軽にパソコンのデータ共有を行う、ネットワークハードディスクユニット「FMHD-12LR」を、6月18日より販売開始いたします。
本商品は、LANに接続し、パソコンでの簡単な設定により、情報共有を行い、共有ディスクの容量不足を解消する、アドオン型のネットワークハードディスクユニットです。
Windowsのスキルがあれば、Webブラウザ (*1)よりユーザ設定などが行えるため、容易に導入いただけます。数十人規模の部門の情報や、SOHO等の小規模システムの共有データを保存する装置として手軽にお使いいただけます。
本商品は、大容量120ギガバイト(GB、ギガは10億)のハードディスクドライブ(以下、HDD)を2台搭載しています。データの二重化を行なうRAID 1 (*2)による高信頼と、電源を入れたままHDDの交換が行えるホットスワップ (*3)による高いメンテナンス性を実現しております。
【本製品の主な特長】
- (1) 簡単セットアップ・容易な運用
- 使い慣れたWebブラウザから、利用者、共有する情報(フォルダやファイル)、リモートシャットダウンなどを設定することで、運用を管理できます。サーバなど他の装置への影響が少ないため、容易に導入できます。
- (2) HDDの二重化による高信頼
- HDDを2台搭載し、データの二重化を行なうRAID 1を採用することで、高信頼を実現しています。片方のHDDにトラブルが発生しても、もう一台のHDDにより運用を継続できます。
- (3) ホットスワップによる高いメンテナンス性
- 電源を入れたままHDDの交換が行えるホットスワップを採用しています。前面パネルからHDDの抜き差しを行う構造により、高いメンテナンス性を実現しています。トラブルが発生したHDDの代わりにスペアHDD(「FMHDC-12LR」)を搭載すると、リビルディング機能(*4)によりデータの二重化が自動的に行なわれ、より高信頼な状態に戻ります。
- 【標準価格と出荷時期】
- 「FMHD-12LR」 :32万8,000円(税別)、2002年6月18日(火)より
- 「FMHDC-12LR」(スペアHDD) :8万8,000円(税別)、2002年6月18日(火)より
【販売目標】
「FMHD-12LR」と、現在、販売中の60GBのネットワークハードディスクユニット「FMHD-60H1L」をあわせて、今後1年間に1万台を販売する予定です。
- 【用語説明】
- *1:Webブラウザ
- 対応するWebブラウザは、Internet Explorer 5.0、Internet Explorer 5.5SP2、Internet Explorer 6.0または、Netscape Navigator 4.78、Netscape Navigator 6.2です。
- *2:RAID 1
- ミラーリング。HDDを2台搭載し、データの二重化を行うことにより、高信頼を実現する機能です。
- *3:ホットスワップ
- 電源を入れたままHDDの交換が可能な機能です。
- *4:リビルディング機能
- 片方のHDDからもう一方のHDDにデータを再構築する機能です。本商品は、RAID 1を採用しているため、片方のHDDからもう片方のHDDにデータをコピーする機能をさします。
【商標について】
●記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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