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[ PRESS RELEASE ] |
2002-0127
平成14年5月29日
富士通株式会社
株式会社富士通プライムソフトテクノロジ |
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国際標準規格の光ディスクフォーマット Secure UDFの評価コードを提供開始
富士通株式会社および、 株式会社富士通プライムソフトテクノロジ(社長:毛利 良男、本社:名古屋市、以下PST)は、 株式会社富士通研究所(社長:藤崎 道雄、本社:川崎市)と共同開発した光ディスク等の標準論理フォーマットであるUDF(Universal Disk Format)のセキュリティ関連機能を拡張した『Secure UDF(セキュア ユーディーエフ)』の評価コードを、5月29日から実費にて提供開始いたします。同時に、Secure UDFをお客様のシステムに組み込むサービスも提供開始いたします。
Secure UDFは、財団法人日本規格協会からの委託を受け、財団法人光産業技術振興協会によりUDFの策定元であるOSTA(Optical Storage Technology Association)に提案され、2002年2月26日に国際標準規格として採用されたものです( http://www.osta.org/specs/index.htm)。この規格に準拠した光ディスクなどの可搬媒体は、重要データに関しての秘匿、改ざん防止、操作履歴保存等のセキュリティ機能に関して、異なるプラットフォーム間でも相互に利用することが可能となります。
Secure UDFは、文書管理システムや著作権管理システムへの適用が可能であり、すでにデジタル放送の記録媒体などで、著作権保護機能対応フォーマットとして適用すべく検討が開始されているなど、幅広い分野での利用が考えられております。
【提供サービスの内容】
- (1) 評価コード
提供内容 | : | Secure UDFファイルフォーマットに準拠したセキュリティ機能を実現するファイルシステムの評価コード |
提供形態 | : | CD-ROM |
対応OS | : | Linux |
提供時期 | : | 5月29日より配布開始 |
- (2) システム組み込みサービス
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【提供価格】
(1) 評価コード:実費
(2) システム組み込みサービス:個別見積
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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