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          | [ PRESS RELEASE ] | 
          
2002-0031 
平成14年2月6日 
富士通株式会社 | 
         
        
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2Wayエントリーサーバ「PRIMERGY C200」「F200」を販売開始
〜高い信頼性を実現するPRIMERGY専用ディスクアレイ装置も販売開始〜 
 
 
 
当社は、IA(IntelR Architecture)サーバ「PRIMERGY(プライマジー)」のエントリーサーバのエンハンスを実施し、2Wayまで拡張可能な「C200」、専用ディスクアレイ装置を利用した高信頼クラスタシステムの構築が可能な「F200」を、2月6日より販売開始いたします。 
 
IAサーバは、オフィス内の業務サーバやデータ共有サーバをはじめとするミッションクリティカルなサーバとして、幅広い用途で導入が進んでおり、高性能・高信頼性が求められております。 
今回提供いたします「C200」は、最大2Wayまで拡張可能であり、ホットプラグ対応のハードディスクを最大4台まで搭載可能な低価格エントリーサーバです。「F200」は、最大2Wayまで拡張可能であり、冗長化された冷却ファンを標準搭載し、ホットプラグ対応のハードディスクと電源ユニットを搭載可能なエントリーサーバです。「C200」「F200」ともに、サーバの稼動状況を監視するサーバ監視機構を標準搭載することで、高い信頼性を実現いたします。あわせて、1Wayエントリサーバである「B125」についても、CPUの周波数アップを実施し提供開始いたします。 
 
また、今回、新周辺装置として、高い信頼性を実現する専用ディスクアレイ装置「PRIMERGY S60」を販売開始いたします。「S60」は、標準搭載のディスクアレイコントローラに、さらにオプションを追加することで冗長化機能を実現し、信頼性の高い増設ハードディスクキャビネットとして利用できます。加えて、「F200」や薄型ラックマウントサーバ「P200」との組合せにより、高信頼かつ省スペースなクラスタシステムの構築を実現いたします。 
 
なお、今回の新商品の販売開始にあわせて、Linux OSの最新バージョンであるKernel 2.4系に対応したディストリビューションを「Linuxサービスバンドルタイプ」に追加し、販売を開始いたします。 
 
【新製品の主な特長】 
- 1Way低価格エントリーサーバ「PRIMERGY B125」
 - 2Wayまで拡張可能な低価格エントリーサーバ「PRIMERGY C200」
 - 高性能クラスタシステムの構築を可能とする2Wayサーバ「PRIMERGY F200」
 - 高い信頼性のファイバーチャネル対応ハードディスクを最大14台搭載可能なPRIMERGY専用ディスクアレイ「PRIMERGY S60」
 - Kernel 2.4系ディストリビューションへの対応を強化した「Linuxサービスバンドルタイプ」
  
【税別価格および出荷時期】 
- 「PRIMERGY B125」
 
- ディスクレスタイプ : 19万8千円より
 
[CPU : Pentium®III 1BGHz×1、メモリ : 128MB、HDD : オプション] 
出荷時期 : 平成14年2月6日より 
  
 
 - 「PRIMERGY C200」
- ディスクレスタイプ : 31万円より
 
[CPU : Pentium®III-S 1.26GHz×1、メモリ : 256MB、HDD : オプション] 
  出荷時期 : 平成14年2月6日より 
  
 
 - 「PRIMERGY F200」
- ディスクレスタイプ : 52万円より
 
[CPU : Pentium®III-S 1.26GHz×1、メモリ : 256MB、HDD : オプション] 
  出荷時期 : 平成14年2月6日より 
  
 
 - ディスクアレイ装置「PRIMERGY S60」
 
- 140万円より
 
[ファイバーチャネル対応ハードディスク搭載可能台数 : 14台] 
  出荷時期 : 平成14年2月12日より 
  
 
 - Kernel 2.4系ディストリビューションへの対応を強化した「Linuxサービスバンドルタイプ」
- ターボリナックス ジャパン株式会社「Turbolinux 7 Server」対応タイプ
 
出荷時期 : 平成14年2月22日より 
 - レッドハット株式会社「Red Hat Linux 7.2 Professional」対応タイプ
 
出荷時期 : 平成14年2月22日より 
  
  
 
- 【販売目標】
 
 
 - IAサーバ全体で、今後2年間に世界で、41万台の出荷を予定しております。
  
 
      
 
 
【新商品の概要・特長】 
 
(1) 1Way低価格エントリーサーバ「PRIMERGY B125」 
 
「PRIMERGY B125」は、低価格な1Wayエントリーサーバです。 
- インテル社プロセッサ「Pentium®III 1BGHz」または「CeleronR 900MHz」を搭載したエントリーサーバ
 - サーバの稼動状況を監視するサーバ監視機構の標準搭載により、高い信頼性を実現
 - 本体筐体内に最大4台までのハードディスクユニットを搭載可能
  
(2) 2Wayまで拡張可能な低価格エントリーサーバ「PRIMERGY C200」 
 
「PRIMERGY C200」は、2Wayまで拡張可能なエントリーサーバです。 
- インテル社プロセッサ「Pentium®III-S 1.26GHz」または「Pentium®III 1BGHz」を搭載し、最大2Wayまで拡張可能なエントリーサーバ
 - サーバの稼動状況を監視するサーバ監視機構の標準搭載により、高い信頼性を実現
 - SCSIアレイコントローラカードの利用によりディスクアレイ(RAID 1,5)を構成でき、冗長化により高いデータ保全性を実現
 - ラック搭載オプションの適用により、ペディスタルタイプをラックマウントタイプに変更でき19インチラックへ搭載することが可能
  
(3) 高性能クラスタシステムの構築を実現する「PRIMERGY F200」 
 
「PRIMERGY F200」は、PRIMERGY専用ディスクアレイ「PRIMERGY S60」との組合せにより、本格的な高信頼クラスタシステムの構築を可能とするサーバです。 
- インテル社プロセッサ「Pentium®III-S 1.26GHz」または「Pentium®III-S 1.13GHz」を搭載し、最大2Wayまで拡張可能なエントリーサーバ
 - ファンの冗長化やホットプラグ対応の電源ユニット、サーバの稼動状況を監視するサーバ監視機構の標準搭載により、高い信頼性を実現
 - SCSIアレイコントローラカードの利用によりディスクアレイ(RAID 1,5,6)を構成でき、冗長化により高いデータ保全性を実現
 - 筐体内にホットプラグ対応の内蔵ハードディスクを最大6台搭載可能であり、サーバ運用中でも交換が可能(RAID 1,5,6)。
 - ラック搭載オプションの適用により、ペディスタルタイプをラックマウントタイプに変更でき19インチラックへ搭載することが可能
  
(4) ファイバーチャネル対応ハードディスクを最大14台搭載可能なPRIMERGY専用ディスクアレイ「PRIMERGY S60」 
 
「PRIMERGY S60」は、ファイバーチャネルに対応したハードディスクを最大14台搭載可能な高さ3Uのディスクアレイ装置です。 
- RAIDコントローラを1個標準搭載しており、筐体内でディスクアレイ(RAID 1,5,6)の構成が可能で高いデータ保全性を実現
 - RAIDコントローラ/ファイバーチャネルインタフェースの二重化構成が可能であり、クラスタシステムの共用ディスク装置として高い信頼性を実現
  
(5) Kernel 2.4系ディストリビューションへの対応を強化した「Linuxサービスバンドルタイプ」 
 
最新Linuxディストリビューションである、「Turbolinux 7 Server」、「Red Hat Linux 7.2 Professional」を「Linuxサービスバンドルタイプ」の対応ディストリビューションに追加して提供開始いたします。 
- 「Red Hat Linux 7.2 Professional」を搭載したタイプでは、CPU/ハードディスク/ファンの稼動状況、筐体内の温度や電圧等の変位を把握し、サーバの安定稼動を支えるサーバ監視ソフトウェア「ServerView」をサポート
 - 今回提供する新モデル「F200」「C200」に加え、従来より提供しております薄型ラックマウントサーバ「P200」「L200」の「Linuxサービスバンドルタイプ」についても対応ディストリビューションを追加。また「L100」では最新ディストリビューションによる「Linuxサービスバンドルタイプ」を新規提供。
  
- 【商標について】
 
 
 - 記載されている会社名および製品名等は、各社の商標または登録商標です。
  
以 上 
 
 
 
 
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 
  
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