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[ PRESS RELEASE ] |
2001-0260 平成13年12月4日 富士通株式会社 株式会社富士通研究所 |
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低コスト超高密度LSIパッケージ基板ギガモジュールを開発〜 世界最高密度で低コスト、25μm配線を採用 〜断面写真
富士通株式会社と株式会社富士通研究所(社長: 藤崎道雄、本社:川崎市)は共同で、高性能サーバに搭載する中央演算処理装置(CPU)や、高速通信用半導体などで要求される超高密度パッケージ用の有機回路基板、ギガモジュールを開発いたしました。
この技術はノートパソコンや携帯電話、デジタルビデオカメラなどの高密度実装が要求される幅広い機器の基板に適用できます。
[開発の背景]
従来、富士通では、グローバルサーバ(GSシリーズ)やスーパーコンピュータ(VPPシリーズ)のMCM、SCM基板として、銅/ポリイミド薄膜技術により、配線幅5μm、配線間隔7.5μmと世界に類のない微細な構造の回路基板を採用していました。しかし、ハイエンドコンピュータの低コスト化が急速に進展する中で、パッケージ基板の低コスト化が求められています。
さらに、ミドルレンジ機などの幅広い機種にも適用できる、コストパフォーマンスに優れたLSI実装用パッケージ基板が必要になっています。
[開発した技術]
今回開発したギガモジュールは、ビルドアップ工法(*1)を用いた有機回路基板で、その特徴は以下の通りです。
今後、配線幅を15μmに微細化した製品の開発を進めるとともに、ノートパソコンや携帯電話、デジタルビデオカメラなど、高密度実装が要求される民生機器製品にも応用していきます。
[用語解説]
以 上 |
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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