「FENICS」のインターネットサービスを強化
〜 FTTHと8MbpsのADSLに対応した法人向けサービスを提供開始 〜
当社はこのほど、ネットワークサービス「FENICS(フェニックス)」のインターネットサービスを強化し、FTTH (*1)に対応した「FENICSインターネットサービス Bフレッツ」と、現在提供している1.5Mbpsサービスに加え、8Mbpsサービスに対応した「FENICSインターネットサービス フレッツADSL (*2)」を、11月29日より販売開始いたします。
昨今、ネットワーク環境の高速化および低価格化が進んでおり、家庭ではADSLなどの高速常時接続のネットワークが普及しつつあります。一方、企業においても、ブロードバンド・インターネットへの対応が進み、従来の専用線サービスよりも高速かつ安価であるADSLやFTTHの需要が高まりつつあります。
このような需要に応えるため、当社は、ブロードバンドネットワークに対応したサービスインフラ「B-FENICS」に接続する手段として、NTT東日本およびNTT西日本が提供する「Bフレッツ」を加えるともに、「フレッツ・ADSL 8Mタイプ」への対応を行うことで、企業向けのベストエフォート型 (*3)インターネットサービスをさらに強化いたします。
これにより、企業のお客様は、高速で安価なインターネット接続環境をご利用いただけます。また、当社のオプションサービスである「サーバプラス」 (*4)を組み合わせることにより、システムの運用コストを低減し、独自ドメインを利用したメールやウイルスチェックなどの高付加価値サービスを利用できます。
今後も当社は、ブロードバンド・インターネットに対応したネットワークサービスの拡充を順次行ってまいります。
- 【「FENICSインターネットサービス Bフレッツ」について】
提供時期 | : | 11月29日 |
税別価格 | : | 初期導入費2万円(税別)。月額3万円(税別)より。NTT東日本およびNTT西日本が提供する「Bフレッツ」のサービス料金を除く。 |
特長 | : | ・ | 光アクセス網を利用して、最大100Mbpsの高速大容量通信が可能なベストエフォート型サービス。 |
・ | 最大16個までの固定グローバルIPアドレスを提供。 |
・ | 独自ドメインを提供。 |
- 【「FENICSインターネットサービス フレッツADSL」について】
提供時期 | : | 平成13年12月下旬より |
税別価格 | : | 初期導入費2万円(税別)。月額1万2,000円(税別)より。NTT東日本およびNTT西日本が提供する「フレッツADSL」のサービス料金を除く。 |
特長 | : | ・ | 電話回線を利用して、最大8Mbpsまでの高速通信が可能なベストエフォート型サービス。 |
・ | 1.5Mbpsもしくは8Mbpsの場合でも「FENICS」の使用料金は同じ。 |
・ | 最大16個までの固定グローバルIPアドレスを提供。 |
・ | 独自ドメインを提供。 |
- 【販売目標】
- 今後 1年間で1,000社。
- 【用語説明】
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- *1 : FTTH
- Fiber To The Home。電話局から家庭までの加入者線に光ファイバケーブルを利用することで、家庭でもテレビ映像などの大容量データの送受信が可能になります。
- *2 : ADSL
- Asymmetric Digital Subscriber Line。既設の電話用銅線ケーブルを使う高速デジタル伝送方式xDSLの中で、最も代表的な伝送技術です。通信事業者の加入者線収容局(電話局)からお客様宅方向(下り)と、お客様宅から収容局方向(上り)の速度が非対称であることが特徴です。
- *3 : ベストエフォート型
- ネットワークの状況に合わせ、通信速度が変化する方式です。
- *4 : サーバプラス
- 富士通のIDCに設置したサーバを利用することで、アウトソーシング的に、インターネットメールやホームページなどを構築できるオプションサービスです。価格は月額2万6千円(税別)より。
【商標について】
- 「FENICS」は、富士通の登録商標です。
- その他の製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上
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