FUJITSU FUJITSU PR
ホームプレスリリース投資家の皆様へ会社概要総合索引 English
Quick Search help
ホーム > プレスリリース > 本文 English Release
お問い合わせ先 | 製品情報
[ PRESS RELEASE ] 2001-0172
平成13年8月30日
富士通株式会社
ブロードバンド・インターネットを支える富士通No.046
プロダクト


128CPU搭載のUNIXサーバで世界一のトランザクション処理性能を実現

〜「PRIMEPOWER2000」と「SymfoWARE Server」の組み合わせ〜


当社は、このほど、128CPUを搭載したUNIXサーバ「PRIMEPOWER(プライムパワー)2000」とデータベース管理システム「SymfoWARE Server(シンフォウェアサーバ)」の組み合わせでトランザクション処理性能(TPC-C値 *)で、世界最高性能(455,818.20tpmC)を達成し、8月28日に登録されました。

当社は、これまでTPC-Cベンチマークテストで、エントリークラス(4CPU搭載機)から、ハイエンドクラス(48CPU搭載機)まで幅広いシステムにおいて世界トップクラスの性能を達成してまいりました。今回、128CPU構成のノン・クラスタ・サーバ・システムで世界最高性能を達成したことは、「PRIMEPOWER2000」と「SymfoWARE Server」の優れたスケーラビリティを実証するものであり、お客様のシステムの拡張に対して、従来にも増して柔軟にお応えすることを示しています。

このような高いスケーラビリティに加え、テラバイトを超える大規模なデータベースまでも24時間365日いつでもバックアップできる高度な運用性、国際セキュリティ基準(ISO15408)に準拠する高度なセキュリティなども既にご提供しており、99.999%(*1)の稼働率を実現するハードウェアの信頼性とともに、ますます拡大するお客様のブロ−ドバンド・インターネット・ビジネスを支えていきます。


【測定結果と環境】

スループット455,818.20tpmC
プライスパフォーマンス$28.58/tpmC
トータルシステムコスト$13,025,524
データベースSymfoWARE Server Enterprise Edition for VLM 3.0.1
トランザクションモニタBEA Tuxedo 6.5 CFS
基本ソフトウェアSolaris 8
システム名PRIMEPOWER2000
プロセッサSPARC64GP 563MHz
プロセッサ数128
ディスク装置GR730 ほか
規約版数TPC-C V5.0
測定内容(*TPC-C値)TPC-Cベンチマークテストは、小売・流通業向けの受発注システムをモデル化したもので、5種類のトランザクション処理を定められた割合で処理し、その中の注文処理件数を測定したものです。本テストは、 コンピュータ性能の評価を実施する非営利団体である『TPC (Transaction Processing Performance Council) 』により定められ、ベンチマークテスト結果値の詳細は、TPCのホームページ(http://www.tpc.org/)に掲載されています。
【商標について】
  • PRIMEPOWER、SymfoWAREは富士通の登録商標です。
  • 社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
【用語説明】

*1: 99.999%
1年間のシステムの停止時間が5分以内です。ハードウェアのRAS機能強化やクラスタシステムによる高速ホットスタンバイシステム、リモートメンテナンス機能により実現します。

【添付資料】

高性能、高信頼なシステムを構成する当社製品 [PDF:43KB]

以 上

ページの先頭へ

SymfoWAREホームページ http://software.fujitsu.com/jp/symfoware/
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
お問い合わせ著作権とリンクについて jp.fujitsu.com
All Rights Reserved, Copyright © FUJITSU LTD. 2001