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CELSIUS Workstation新グラフィックスボード
「CELSIUS Wildcat II 5110」新発売
当社はこのほど、CADやコンピュータグラフィックスボード向けのワークステーション「CELSIUS(セルシアス)」にて、業界最高レベルの3Dlabs社製最新3次元グラフィックスボードを「CELSIUS Wildcat II 5110」としてラインアップし、Intel(R) Pentium(R) 4プロセッサを搭載する「CELSIUS 460」用に、7月3日より販売開始致します。
今回さらに新ハイエンド3次元グラフィックスボード販売開始に合わせて、キャンペーン商品「CELSIUS 460 Wセット」を74万円(税別)にて、7月3日より販売開始します。「CELSIUS 460 Wセット」は、Intel(R) Pentium(R) 4プロセッサ1.70GHzとハイエンド3次元グラフィックスボード「CELSIUS Wildcat II 5110」を標準搭載し、通常構成時の35%引きのお求めやすい価格で提供いたします。
「CELSIUS Wildcat II 5110」は、業界標準のグラフィックスボード 性能ベンチマーク「OpenGL Viewperf Benchmark」において、従来のCELSIUS用グラフィックスボードと比較して、最大1.6倍の性能向上 (*1)を実測しました。「CELSIUS Wildcat II 5110」は、機械系3次元CADアプリケーションやコンピュータグラフィックスボード(CG)などのデジタルコンテンツの作成、地図情報処理業務などのアプリケーションを最大限に活用することが可能な、現在、最も高性能な3次元グラフィックスボードの一つです。
尚、今回のCELSIUS 460 Wセットは、マイクロソフト社が今年の秋に提供を予定している次期OS「Microsoft(R) Windows(R) XP」への優待アップグレードキャンペーン (*2)の対象商品となっております。
- 【税別価格】
- 「CELSIUS 460Wセット」 : 74万円(通常構成時の35%引き)
- Intel(R) Pentium(R) 4プロセッサ1.70GHz、メモリ512MB、ディスク40GB、
グラフィックスボード CELSIUS Wildcat II 5110
Windows(R)2000 Professionalもしくは、Windows NT(R) Workstation 4.0を搭載
キャンペーン販売台数 : 限定200台
- 【出荷時期】
- 平成13年7月下旬より
- 【販売目標】
- 「CELSIUS Workstation」として、今後2年間に国内と海外をあわせて11万台
【「CELSIUS Workstation」の特長】
- キャンペーンモデル「CELSIUS 460 Wセット」について
キャンペーンモデルの標準価格 | 通常構成時の標準価格 |
CELSIUS 460 Wセット | 740,000円 | CELSIUS 460 | 1,148,000円 |
(本体:Pentium 4 1.70GHz (基本交換RAM-512MB (CELSIUS Wildcat II 5110 | 428,000円) 200,000円) 480,000円) |
- シングルプロセッサモデルの「CELSIUS 421」、「CELSIUS 440」、「CELSIUS 460」、デュアルプロセッサモデルの「CELSIUS 650」をラインアップしています。
「CELSIUS 460」は、最新のIntel(R) Pentium(R) 4プロセッサ 1.70GHz、1.50GHzを用意しています。その他のモデルは、Intel(R) Pentium(R)lllプロセッサ 800EBMHz、933MHz、1.0B GHz(440/650)を用意しています。CELSIUS Workstationは、カスタムメイドにより、自由にシステム構成を変更する事が可能です。
- メインメモリは、RDRAM(PC800, ECC)の採用(*3)により、高速メモリアクセスを実現しています。CELSIUS 460/650では、最大2GB(*4)までのメモリ拡張が可能です。
- グラフィックスボードは、2次元/3次元グラフィックスボードはもとより、ハイエンド3次元グラフィックスボードまで、お客様の用途に応じた環境をカスタムメイドにより選択可能です。
最新グラフィックスボード「CELSIUS Wildcat II 5110」は、新ジオメトリエンジン、新OpenGLグラフィックスボードプロセッサをデュアル・パイプライン構成にすることにより、従来のCELSIUS Workstation用グラフィックスボードと比較して、最大1.6倍の性能向上(*1)を実現しました。
・ | CELSIUS Wildcat II 5110 | カスタムメイドオプション(460) |
・ | CELSIUS GL2 | カスタムメイドオプション(460/650) |
・ | CELSIUS Quadro2 Pro | カスタムメイドオプション(421) |
・ | CELSIUS Quadro2 MXR | カスタムメイドオプション(421/440/460) |
・ | Millennium G450 | 標準搭載(412/460) カスタムメイドオプション(440/650) |
・ | GM1000 TNT2 M64 | 標準搭載(440/650) |
- CPU/メモリなどの冷却を考慮した強力なファンとダクトの実装により、使用しているファン数の削減を実施すると共に、優れた冷却効果を実現しています。
- I/Oデバイスベイは、施錠可能なスライド・カバーにより頑強に保護する事が可能です。また、オプションのスマートカードリーダー/ライターおよびSMARTACCESS認証ソフトウェアを使用することにより、高度なセキュリティのシステムを構築することが可能です(*5)。スマートカードによるシステムロック、ログオン認証、データ暗号化などの機能をサポートし、不正アクセスを効果的に防止します。
- ハードディスクには、Ultra DMA/100(40GB、7,200rpm)のハードディスクを標準搭載しています(*6)。
- ハイエンドグラフィックスボードのためのAGP Pro50をサポートしています(*7)。
- CELSIUS WorkstationのLinux動作確認を実施しております。動作確認を実施済みのディストリビューションは、「TurboLinux Workstation 日本語版 6.0」、「OpenLinux 2.3 日本語版」、「RED HAT LINUX 7J」です。
また、動作確認結果は、弊社ホームページにて随時公開してまいります。
- CELSIUS Workstation Linux動作確認情報
- http://jp.fujitsu.com/platform/server/celsius/linux/
- 【注釈】
- *1 :
- OpenGL Viewperf 6.1.2 Benchmark当社測定値による。
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| Awadvs-04 | DRV-07 | DX-06 | Light-04 | MedMCAD-01 | ProCDRS-03 |
CELSIUS Wildcat II 5110 | 162.5 | 26.53 | 26.53 | 8.662 | 47.54 | 52.39 |
CELSIUS GL2 | 108.4 | 20.64 | 28.32 | 5.988 | 29.09 | 38.98 |
- 測定環境 : CELIUS 460(Pentium 4 1.70GHz, 512MBメモリ, WindowsNT Workstation 4.0)
- *2 :
- 当社が6月1日より開始した「富士通 Windows XP 優待アップグレードキャンペーン」の対象となります。
- *3 :
- CELSIUS 421はSDRAM(PC133、ECC対応)
- *4 :
- CELSIUS 650/460は最大2GB、CELSIUS 440は最大1GB、CELSIUS 421は最大1.5GB。
- *5 :
- CELSIUS 440/460のみ
- *6 :
- CELSIUS 460のみ。その他のモデルはUltra DMA/66として動作
- *7 :
- CELSIUS 460/650のみ
- 【CELSIUSとは?】
- 摂氏温度計を開発したことで有名なスウェーデンの科学者「Anders Celsius (1701-1744)」に因んで『CELSIUS(セルシアス)』と命名。ヨーロッパではエンジニアから高く評価され、尊敬を集めています。
- 【商標について】
- 記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
以 上
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