A3対応高速カラープリンタ「PrintiaLASER XL-C7300」新発売
〜低価格なA3対応モノクロ機も同時発売〜
当社は、パソコン用ページプリンタ「PrintiaLASER(プリンティアレーザ)シリーズ」のカラー上位機として、毎分22枚の高速印刷を実現したA3対応カラーレーザプリンタ「XL-C7300」を追加し、5月28日より販売を開始いたします。
ブロードバンド・インターネットの普及で高精細なカラーコンテンツの流通などによるカラードキュメントが急増するなか、当製品はお客様に高速・高画質で快適なカラー印刷環境を提供します。
「XL-C7300」は、 高速性とカラーの再現性を両立したタンデム方式(*1)の新エンジンを採用しているため、1670万色の美しいフルカラーで毎分22枚(従来機比約4倍)の高速印刷ができます。 長尺用紙の印刷にも対応しており、一般のオフィスにおけるドキュメントはもとより、POP(Point of Purchase advertising)や会場案内、ポスターの印刷等でもご利用いただけます。
さらにパラレルインタフェースに加え、LANインタフェースも標準搭載しているため、ネットワーク環境での共有プリンタとしてご利用いただけます。またオプションにより、両面印刷への対応や最大3520枚の大容量給紙が利用できるなど、拡張性にも優れ、お客様の利用目的にあわせ便利にご利用いただけます。
さらに今回、8万円代の低価格を実現したA3対応モノクロ機「XL-4000」も同時に販売開始いたします。「XL-4000」は、パラレルインタフェースとUSBインタフェースを標準装備しパソコンとの接続を簡単で便利にするなど、SOHOなどで手軽に導入いただけます。
- 【標準価格、出荷時期および販売目標】
型名 | 標準価格(税別) | 出荷時期 | 販売目標 |
XL-C7300 | 49万8,000円 | 平成13年6月1日 | PrintiaLASER XLシリーズ全体で今後1年間に15万台 |
XL-4000 | 8万4,800円 | 平成13年6月末 |
【XL-C7300の主な特長】
- 高速印刷
トナー・ドラムを直列に搭載するタンデム方式により、カラー/モノクロ共に毎分22枚の高速出力を実現しました。また、中間転写体により色ずれの少ない高精度画像を実現しています。
- 高品質印刷
1200dpi×1200dpiの高解像度、1670万色(256階調)のフルカラー印刷が可能です。
- LANインタフェース標準装備
パラレルインタフェースに加え、100BASE-TX対応のLANインタフェースを標準装備しているため、ネットワーク環境への即応が可能です。
- 長尺用紙に対応
297mm×900mmの長尺用紙に対応しているため、POPや会場案内の立札等の作成が可能です。
- 優れた拡張性
オプションにより、3520枚の大容量給紙の利用や両面印刷など、ニーズ応じて機能を拡張できます。
【XL-4000の主な特長】
- 16MBメモリを標準搭載
16MBのメモリを搭載し、A3サイズまでのすべてのサイズの用紙へ1200dpi相当の印刷が可能です。
- カセット給紙2段標準搭載
給紙カセット、MPカセット(*2)の2段のカセットをサポートしています。 A3からハガキサイズまでの幅広い用紙サイズの出力要求に応えます。
- USBインタフェース標準装備
通常のパラレルインタフェースに加え、USBインタフェースを標準装備してます。
- 1200dpi相当の高画質印刷
独自のスムージング機能により、1200dpi相当の高画質を実現しており、文字/画像問わず、高精細な印刷ができリアルな表現が可能です。
- プリンタの状態をモニタできる専用プリンタドライバ
独自のステータスモニタにより、用紙切れやトナー切れなどの状態を、利用者のパソコン画面上でリアルタイムに確認ができます。
- 【注釈】
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- (*1)タンデム方式 :
- 1列に配置した4色のドラムが、1回のプロセスで4色を連続して紙に転写する印刷方式。通常のカラープリントは、4色に色分解した画像を1色ずつ4回のプロセスで転写する機構を採用しているため、モノクロプリントの約4倍の時間を必要としますが、タンデム方式を採用することにより、モノクロと同じ速さでプリントする ことが可能となります。
- (*2)MP(Multi Purpose)カセット :
- A3〜A5の定型サイズ、不定形サイズ、ハガキサイズなどの多目的に使用できる給紙カセット。
- 【登録商標について】
- 製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上
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